特許
J-GLOBAL ID:201103004228755361

エンジンの排ガス弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352203
公開番号(公開出願番号):特開2001-164929
特許番号:特許第3715161号
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの排ガスをメイン排ガス通路(27)とHC吸着材(29)を有するバイパス排ガス通路(28)とに択一的に切換えて導くエンジンの排ガス弁装置であって、 メイン排ガス通路(27)及びバイパス排ガス通路(28)の各上流端に通じるバルブボデイ(34)と、そのバルブボデイ(34)内を横切る弁軸(35)と、バルブボディ(34)内で前記弁軸(35)に取付けられる弁体(36,37)と、前記弁軸(35)の一端部を回動可能に嵌合せしめて弁軸(35)およびバルブボディ(34)間に設けられる有底円筒状の第1滑り軸受(48)と、前記弁軸(35)の他端側を回動可能に貫通せしめて弁軸(35)およびバルブボディ(34)間に設けられる円筒状の第2滑り軸受(49A,49B)とを備え、第2滑り軸受(49A,49B)から突出した前記弁軸(35)の他端に該弁軸(35)を回動駆動するアクチュエータ(62)が連結されるものにおいて、 弁軸(35)および第2滑り軸受(49A,49B)間からリークする排ガスを貯留する排ガス溜まり(77A,77B)が、第2滑り軸受(49A)および弁軸(35)間または第2滑り軸受(49B)およびバルブボディ(34)間に形成されると共に、弁軸(35)の軸線方向に沿って排ガス溜まり(77A,77B)よりも外方で第2滑り軸受(49A)またはバルブボディ(34)と弁軸(35)との間にシール手段(57)が設けられ、 前記アクチュエータは、エンジン(E)の吸気系(11)で生じる負圧を動力源として作動する負圧アクチュエータ(62)であると共に、その負圧アクチュエータ(62)と該吸気系(11)との間を結ぶ負圧導管(69)に前記排ガス溜まり(77A,77B)が接続されることを特徴とする、エンジンの排ガス弁装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ,  F02D 9/04 ,  F16K 1/20
FI (3件):
F01N 3/20 M ,  F02D 9/04 E ,  F16K 1/20 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 排気ブレーキバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332688   出願人:自動車機器株式会社
  • 特開昭63-025328

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