特許
J-GLOBAL ID:201103004803276489

油圧作業機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武 顕次郎 ,  佐竹 一規 ,  七條 耕司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225494
公開番号(公開出願番号):特開2001-050202
特許番号:特許第3850594号
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポンプの吸収トルクを制御する傾転制御手段と、この傾転制御手段を駆動させる制御信号を発生させる傾転制御信号発生手段と、上記可変容量油圧ポンプから吐出される圧油により駆動するアクチュエータと、上記可変容量油圧ポンプの最大圧に相当するメインリリーフ圧を規定するメインリリーフ弁と、上記アクチュエータの作動圧力を検出する圧力検出手段とを有し、 この圧力検出手段で検出された圧力が、上記メインリリーフ圧よりも小さい所定のカットオフ設定圧力を超えた場合に、上記傾転制御信号発生手段により上記傾転制御手段を制御して、上記可変容量油圧ポンプの吸収トルクを小さくするように制御する油圧作業機の油圧制御装置において、 上記メインリリーフ弁が可変型メインリリーフ弁から成り、この可変型メインリリーフ弁の上記メインリリーフ圧を制御するメインリリーフ圧制御手段を備えるとともに、 上記傾転制御手段を駆動して上記可変容量油圧ポンプの吸収トルクを小さくする際に、上記メインリリーフ圧を所定圧高めるように上記メインリリーフ圧制御手段を制御するメインリリーフ圧上昇制御手段を備え、 上記アクチュエータが複数のアクチュエータから成り、これらのアクチュエータの操作を検出する操作検出手段と、上記アクチュエータのそれぞれの負荷圧の最大圧に相当するオーバロードリリーフ圧を規定するオーバロードリリーフ弁を備え、 上記オーバロードリリーフ弁が、上記アクチュエータのうちの所定のアクチュエータに係る上記オーバロードリリーフ圧を規定する可変型オーバロードリリーフ弁を含み、 この可変型オーバロードリリーフ弁の上記オーバロードリリーフ圧を制御するオーバロードリリーフ圧制御手段と、上記オーバロードリリーフ圧を所定圧高めるように上記オーバロードリリーフ圧制御手段を制御するオーバロードリリーフ圧上昇制御手段とを備えるとともに、 上記傾転制御手段を駆動して上記可変容量油圧ポンプの吸収トルクを小さくする際に、上記メインリリーフ圧上昇制御手段及び上記オーバロードリリーフ圧上昇制御手段のいずれか一方を制御し、上記メインリリーフ圧及び上記オーバロードリリーフ圧のうちの該当するものの圧力を所定圧高めることを特徴とする油圧作業機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ( 200 6.01) ,  E02F 9/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
F15B 11/00 B ,  E02F 9/22 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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