特許
J-GLOBAL ID:201103004924032463

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 津国 肇 ,  柳橋 泰雄 ,  伊藤 佐保子 ,  田中 洋子 ,  生川 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-145649
公開番号(公開出願番号):特開2011-178153
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】摩擦部を用いて安定した摩擦操作が可能となり、さらに、摩擦部が手垢等で汚れることを回避でき、しかも、外観デザイン上の自由度が増加する筆記具を提供する。【解決手段】筆記体9のペン先91を没入状態から突出状態にする出没機構として、円周方向に沿って交互に配置された前後方向に延びる複数のカム歯及びカム溝と、筆記体9の後方に回転可能に配置され、前記カム歯又は前記カム溝に交互に係合可能な複数の突条を有する回転部材6と、操作体7に設けられ、回転部材6を回動させる複数の他のカム歯と、筆記体9を後方に付勢する弾発体8と、を軸筒2内に備え、操作体7には軸部を設け、前記軸部と回転部材6とが、前後方向のあそびを有する状態で互いに係止され、弾発体8の付勢力に抗して、操作体7を前方へスライド操作することで、前記突条61を、前記カム歯又はカム溝に交互に前後方向の異なる位置で係合させ、筆記体9のペン先91を出没させる構成としてある。【選択図】図4
請求項(抜粋):
筆記体を軸筒内に収容し、前記軸筒に設けた操作体を操作して前記筆記体を前後方向に移動させ、前記筆記体のペン先を筆記具の先端から出没可能に構成した筆記具であって、 前記軸筒の側壁に設けた前後方向に延びるスライド孔と、前記スライド孔に配設した前記操作体を前方へスライド操作することで、前記筆記体のペン先を没入状態から突出状態にする出没機構とを有し、 前記出没機構として、円周方向に沿って交互に配置された前後方向に延びる複数のカム歯及びカム溝と、前記筆記体の後方に回転可能に配置され、前記カム歯又は前記カム溝に交互に係合可能な複数の突条を有する回転部材と、前記操作体に設けられ、前記回転部材を回動させる複数の他のカム歯と、前記筆記体を後方に付勢する弾発体と、を前記軸筒内に備え、 前記操作体には、前記軸筒内に収容され且つ前後方向に延びる軸部を設け、前記軸部と前記回転部材とが、前後方向のあそびを有する状態で互いに係止され、 前記弾発体の付勢力に抗して、前記操作体を前方へスライド操作することにより、前記突条を、前記カム歯又は前記カム溝に交互に前後方向の異なる位置で係合させ、前記筆記体のペン先を交互に突出状態又は没入状態にすることを特徴とする筆記具。
IPC (3件):
B43K 24/04 ,  B43K 25/02 ,  B43K 24/08
FI (3件):
B43K24/04 ,  B43K25/00 Z ,  B43K24/08 B
Fターム (9件):
2C041AA09 ,  2C041AB01 ,  2C041CC02 ,  2C353HA01 ,  2C353HA09 ,  2C353HC10 ,  2C353HC17 ,  2C353HG04 ,  2C353HJ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ノック式筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-113095   出願人:株式会社パイロット
審査官引用 (1件)
  • ノック式筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-113095   出願人:株式会社パイロット

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