特許
J-GLOBAL ID:201103004952697683

鍵錠システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538631
特許番号:特許第4540911号
出願日: 1999年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鍵(3)と、シリンダケース(1)と、鍵の切欠部と協働するタンブラ(4)とを備え、シリンダケース内でシリンダコア(2)が回転可能に支承されており、このシリンダコアが鍵を受容するための軸方向に延びる鍵通路を有する鍵錠システムにおいて、 前記鍵(3)が、前記タンブラ(4)に接触する少なくとも一方の側面上に切欠部(8)をコードとして有し、 該切欠部が、前記鍵の長手方向を横切って前記一方の側面と平行に探触可能であり、 前記シリンダコア(2)が、周面の一部にわたって延びる複数の溝(5)を軸方向に関して前後して有し、 切片状に形成されて円弧状に湾曲したタンブラ(4)が前記溝(5)のなかに配置されており、前記タンブラの長手方向長さが、各溝の長手方向長さよりもそれぞれ短く、 鍵通路(7)が前記溝(5)に向って開口しており、前記切欠部(8)が、前記鍵の前記一方の側面で前記溝内に突出しており、 半径方向内方に移動可能で、かつばねの付勢力を受けて半径方向外方に押圧可能な係止条片(10)が前記シリンダケース(1)の長手凹部(14)内に設けられており、 前記タンブラ(4)が、前記鍵の前記一方の側面にある前記切欠部によってばねの付勢力に抗して前記溝(5)内で前記シリンダコアの周方向に摺動可能であり、 前記鍵のコードと前記切欠部のコードが一致すると、前記タンブラ(4)の凹部(13)は、前記係止条片(10)が半径方向内側に前記タンブラの前記凹部(13)内に移動可能となるように整列させられており、 前記係止条片が前記タンブラの前記凹部内にあるとき、前記係止条片の半径方向外面または稜がシリンダコア/シリンダケース分離線と平らになって前記シリンダコアの回転を可能とするように、前記係止条片の高さは設計されていることを特徴とする鍵錠システム。
IPC (1件):
E05B 27/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
E05B 27/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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