ポリアミドの製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-039828
公開番号（公開出願番号）：特開平11-343341
特許番号：特許第4491848号
出願日： 1999年02月18日
公開日（公表日）： 1999年12月14日
請求項（抜粋）：

【請求項1】カプロラクタムを主成分とする重合用原料を、触媒としてアジピン酸とヘキサメチレンジアミンの塩を全原料の10mol%以下の量で使用して、常圧下で重合時間の70%以上における重合温度が、得られるポリアミドの融点以下の温度で重合し、未反応カプロラクタム含有量が25重量%以下、オリゴマー含有量が0〜1.8重量%の重合生成物を製造する第1工程、及び、該第1工程で得られた重合生成物を、ベント付二軸押出機に供給し、下記(1)式の温度Tかつ減圧下で加熱処理して未反応カプロラククタム及びオリゴマーを除去する第2工程により、未反応カプロラクタム含有量が0〜0.5重量%、オリゴマー含有量が0〜1.25重量%、0.01g/mL硫酸溶液の25°Cにおける相対粘度が2.2〜8.0のポリアミドを製造することを特徴とするポリアミドの製造方法。ポリアミドのガラス転移温度<T<ポリアミドの融点+150°C・・・・(1) (ここで、ガラス転移温度、融点は、得られるポリアミドを溶融した後に急冷したサンプルを用いて示差走査型熱量計(DSC)で昇温速度20°C/分で測定した値であり、比熱の変曲点の温度、結晶融解に基づく吸熱ピークのピークトップ温度である)。

IPC (2件)：

C08G 69/16 ( 200 6.01) , C08G 69/46 ( 200 6.01)

FI (2件)：

C08G 69/16 , C08G 69/46

引用特許：

出願人引用 (13件)

特開昭59-202205
特開昭54-150496
特開昭61-166833

全件表示

審査官引用 (8件)

特開昭59-202205
特開昭54-150496
特開昭60-101120

全件表示

引用文献：

出願人引用 (2件)

プラスチック材料講座9 ポリアミド樹脂, 19630315, 第2版, 第36頁-第39頁
ポリアミド樹脂ハンドブック, 19880130, 第63頁-第65頁

審査官引用 (3件)

プラスチック材料講座9 ポリアミド樹脂, 19630315, 第2版, 第36頁-第39頁
ポリアミド樹脂ハンドブック, 19880130, 第63頁-第65頁
プラスチック材料講座9 ポリアミド樹脂, 19630315, 第2版, 第36頁-第39頁

前のページに戻る