特許
J-GLOBAL ID:201103005338864545

低温脆性を利用した二元冷凍低温破砕システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279661
公開番号(公開出願番号):特開2001-096184
特許番号:特許第4201936号
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷熱源より冷熱の供給を受けて原料を、低温脆性を示すガラス化点温度以下に低温凍結するフリーザと、該フリーザにより低温凍結された原料を破砕する破砕機とよりなり、前記フリーザにより低温凍結された原料を低温脆性を利用して破砕する、低温破砕システムにおいて、 低温脆性を示すガラス化点温度以上の第1の熱源(高温冷熱)を得る第1の冷凍サイクルと、前記高温冷熱を凝縮器側に導入して低温脆性を示すガラス化点温度以下の低温冷熱を得る第2の冷凍サイクルからなる二つの異なる冷凍サイクルを組み合わせた二元冷凍サイクルとにより上記冷熱源を構成するとともに、 上記フリーザは、上記二元冷凍サイクルを構成する第1及び第2の二つの冷凍サイクルより夫々高温冷熱と低温冷熱の供給を前段側と後段側に夫々受ける二段階冷却部を内蔵する構成とし、 更に、前記冷熱源は、アンモニア冷媒を用いて第1の冷凍サイクルを構成する高元コンデンシングユニットと、エタン冷媒を用いて第2の冷凍サイクルにより不活性液体の低温ブラインを得る低元コンデンシングブラインユニットよりなり、 高元コンデンシングユニットの蒸発潜熱の一部を前記フリーザの前段冷却部に導入して原料の予冷に使用し、他の蒸発潜熱は低元コンデンシングブラインユニットの凝縮側に導入してカスケードコンデンサを形成して高圧高温エタン冷媒を凝縮させ、得られた凝縮エタンを介して前記不活性液体からなる低温ブラインを得る構成としたことを特徴とする低温脆性を利用した二元冷凍低温破砕システム。
IPC (6件):
B02C 19/18 ( 200 6.01) ,  B29B 13/04 ( 200 6.01) ,  B29B 13/10 ( 200 6.01) ,  B29B 17/00 ( 200 6.01) ,  F25B 7/00 ( 200 6.01) ,  B29K 21/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
B02C 19/18 A ,  B29B 13/04 ,  B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB ,  F25B 7/00 D ,  B29K 21:00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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