病院受付システム、及び診療科振分装置

発明者：
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：特許業務法人三澤特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-286328
公開番号（公開出願番号）：特開2011-128855
出願日： 2009年12月17日
公開日（公表日）： 2011年06月30日
要約：

【課題】患者の診察に適した診療科を提示することが可能な病院受付システムを提供する。【解決手段】受付端末装置4は、患者によって入力された問診票の内容を示す問診票データを診療科振分装置1に送信する。診療科振分装置1は、問診票の内容に基づいて、複数ある診療科のなかから患者を診察する診療科の候補を抽出し、診療科の候補に設置されている診療科端末装置5Aなどに、診察が可能か否かの問い合わせ要求と問診票データとを送信する。診療科端末装置5Aなどは、医師によって入力された診察が可能か否かの回答を示す情報を診療科振分装置1に送信する。診療科振分装置1は、診療科端末装置5Aなどから送信された回答の内容に基づいて患者を診察する診療科を決定し、決定された診療科を示す情報を受付端末装置4に送信する。受付端末装置4は、診療科の名称を表示する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

病院の受付に設置されて、患者の問診票を入力するための受付端末装置と、前記病院内の複数の診療科にそれぞれ設置されている診療科端末装置と、前記問診票に基づいて前記患者を診察する診療科を決定する診療科振分装置と、がネットワークを介して接続されている病院受付システムであって、前記診療科振分装置は、前記受付端末装置によって入力された前記問診票を示す情報を受信し、前記問診票の内容に基づいて、前記複数の診療科のなかから前記患者を診察する診療科の候補を特定する診療科抽出手段と、前記複数の診療科にそれぞれ設置されている前記診療科端末装置のうち、前記候補として特定された診療科に設置されている前記診療科端末装置に、前記患者の診察が可能か否かの問い合わせ要求を送信する第1の送信手段と、前記問い合わせ要求が送信された前記診療科端末装置から、前記患者の診察が可能か否かの回答を示す情報を受信し、前記回答を示す情報に基づいて、前記患者を診察する診療科を決定する診療科決定手段と、前記診療科決定手段によって決定された前記診療科を示す情報を、前記受付端末装置に送信する第2の送信手段と、を有し、前記受付端末装置は、前記診療科振分装置から送信された前記診療科を示す情報に基づいて、前記決定された診療科を表示することを特徴とする病院受付システム。

IPC (1件)：

G06Q 50/00

FI (1件)：

G06F17/60 126C

引用特許：

審査官引用 (8件)

自動受付システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-262747 出願人：株式会社富士通ゼネラル
予約管理システム、方法及びプログラム
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-140421 出願人：関西日本電気通信システム株式会社
随時診察受付システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-269653 出願人：日本電気エンジニアリング株式会社

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