特許
J-GLOBAL ID:201103005794981405

反射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 敬四郎 ,  来山 幹雄 ,  高橋 敬四郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266184
公開番号(公開出願番号):特開2001-092367
特許番号:特許第4570058号
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 透光性の基板と、その背面側に配設された凹凸表面を有するプリズムと、前記透光性基板と対向するように該基板背面側に配設した電極を備える対向基板と、両基板間に挟持された媒体とを備えた反射型の表示装置であって、 前記媒体は、前記プリズム凹凸表面と接触する媒体の状態が、前記プリズムの屈折率と略等しい屈折率となる一方の状態の媒体と、前記プリズムの屈折率よりも小さな屈折率を示す他方の状態の媒体の少なくとも2つの屈折率の異なる媒体に、電気的信号により変更することが可能であり、 前記一方の状態の媒体の場合には、前記プリズムと媒体との界面における前記透光性基板側からの入射光の反射が低減され、前記他方の状態の媒体の場合には、前記プリズムと媒体との界面における前記透光性基板側からの入射光の多くが全反射するように、前記プリズムの凹凸表面が形成されており、 前記媒体が、屈折率異方性を示す液晶層であり、カイラル材を含み、 前記一方の状態において、前記媒体に含まれる液晶分子は、前記カイラル材によりツイストする配列を生じ、液晶分子の長軸方向の屈折率をne、短軸方向の屈折率をnoとしたとき、前記ツイストする配列の軸上より観察した前記液晶層の屈折率が、[(ne2+no2)/2]1/2で表され、 前記他方の状態において、前記媒体に含まれる液晶分子は、その長軸が前記基板に略垂直な配列を生じ、前記基板上方より観察した前記液晶層の屈折率がnoで表されることを特徴とする、反射型表示装置。
IPC (3件):
G09F 9/00 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1335 ( 200 6.01) ,  G09F 9/30 ( 200 6.01)
FI (5件):
G09F 9/00 313 ,  G09F 9/00 324 ,  G02F 1/133 505 ,  G09F 9/30 310 ,  G09F 9/30 349 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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