特許
J-GLOBAL ID:201103006085973047

シートバックフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚男 ,  秋山 暢利 ,  有原 幸一 ,  奥山 尚一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372104
公開番号(公開出願番号):特開2001-186957
特許番号:特許第4000731号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動車用シートのシートバック両側部に配設され、上端部においてアッパフレームで相互に連結されているサイドフレームを備え、前記サイドフレームは、シートバック厚さ方向に配向された平板面の縁部にフランジを有し、横断面がコ字状をなすとともに、前記平板面を横切り前後いずれか一方の縁部で相互に交わる上側および下側の屈曲線とそれらの中間に位置した稜線とによって、前記各屈曲線からシートバック内方に傾斜し前記稜線で相互に連接する2つの三角形状の傾斜部からなる縦方向断面く字状の変形部が形成されており、前記サイドフレームに外力が負荷された場合に、前記稜線を折れ線とした塑性変形により衝撃エネルギーが吸収されるようにしたシートバックフレーム構造において、 前記サイドフレームの変形部の下側に、前記サイドフレームを強化するリンフォースメントが設けられ、該リンフォースメントは、前記平板面に接合される平板部と、前記フランジに接合されるフランジ部とを備え、該フランジ部の上端縁が、前記下側屈曲線の下位に配設されることによって、前記塑性変形により前記2つの傾斜部が重合した状態で前記上側屈曲線に当接し、その位置で前記サイドフレームの変形を阻止するストッパ部を構成していることを特徴とするシートバックフレーム構造。
IPC (2件):
A47C 7/40 ( 200 6.01) ,  B60N 2/42 ( 200 6.01)
FI (2件):
A47C 7/40 ,  B60N 2/42
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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