特許
J-GLOBAL ID:201103006108166837
ハイブリッド車両の駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 伊藤 剣太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-215937
公開番号(公開出願番号):特開2011-063136
出願日: 2009年09月17日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】装置の小型化を図ることができるハイブリッド車両の駆動装置を提供すること。【解決手段】ハイブリッド車両の駆動装置1に、エンジン3で発生した動力を出力側とMG1側とに分割可能な動力分割用遊星歯車機構25を設け、さらに、エンジン3で発生した動力を2つの経路で出力側に伝達可能な変速用遊星歯車機構31と、1つのブレーキB1と、クラッチC1とクラッチC2との2つのクラッチとを設ける。これにより、これらのブレーキB1やクラッチC1、C2の係合や解放を切り替えることによって、車両の走行時おける走行モードを切り替えることができ、さらに、エンジン3で発生した動力を出力側に伝達する際における変速を行うことができる。従って、エンジン3と、電動機として用いられるMG2とを、車両の走行時における動力源として用いる場合に、最小限の構成で所望の走行状態を得ることができる。この結果、装置の小型化を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の走行時における動力源として内燃機関と電動機とが用いられると共に、前記電動機で動力を発生する際に使用する電気を発電可能な発電機を備え、さらに、前記内燃機関で発生した動力を出力側と前記発電機側とに分割して伝達可能な動力分割用遊星歯車機構を備えるハイブリッド車両の駆動装置において、
少なくとも前記内燃機関で発生した動力を2つの経路で出力側に伝達可能な変速用遊星歯車機構と、
前記変速用遊星歯車機構から前記出力側への2つの経路に設けられると共にそれぞれ動力の伝達と遮断との切り替えが可能な2つのクラッチと、
前記動力分割用遊星歯車機構からの出力を固定するブレーキと、
を備えており、
前記車両の走行時には、前記2つのクラッチと前記ブレーキとによる動力の伝達と遮断とを切り替えることにより、前記内燃機関の動力と前記電動機の動力との使用形態が異なる複数の走行モードの変更と、前記内燃機関で発生した動力を前記出力側に伝達する際における変速とを行うことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
IPC (7件):
B60W 10/10
, B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60K 6/365
, B60K 6/442
, F16H 3/66
, F16H 3/72
FI (6件):
B60K6/20 350
, B60K6/445
, B60K6/365
, B60K6/442
, F16H3/66 A
, F16H3/72 A
Fターム (15件):
3J028EA25
, 3J028EB04
, 3J028EB13
, 3J028EB31
, 3J028EB33
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028EB66
, 3J028FB06
, 3J028FB13
, 3J028FC24
, 3J028GA02
, 3J028HA14
, 3J028HA23
, 3J028HA29
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ハイブリッド駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-263839
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社
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