特許
J-GLOBAL ID:201103006183582595

橋脚周りの仮締切構造体の施工方法及びその施工に使用するプラットホーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-245278
公開番号(公開出願番号):特開2011-069183
出願日: 2009年10月26日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】水中での工数をできるだけ少なくする。【解決手段】橋脚1周りに筒状仮締切構造体Aを構築する。橋脚の所要高さに作業用プラットホーム20を設け、この上で、仮締切構造体を上下方向に分割した構造体A1・・を順々に製作する。その各分割構造体の個々を製作後、プラットホーム外周の支持杆22d(プラットホーム外周部20a)を下方に退去させ、その分割構造体をプラットホームを通過・下降させて橋脚のフーチング3又は既設置の分割構造体上に固定する。この分割構造体の下降は、橋脚上部の昇降機17によって吊り下げ下降させて行う。この工法は、従来の潜水士の水中作業である大組みに比べて、水中での工数は少なくなり、フーチング上面の凹凸にも対応しやすい。また、作業者人数も少なく、機材の運搬も水上のプラットホーム上へとなって、その荷下ろしも水平方向となり、作業時間も短縮される。プラットホーム上の作業は、安定した体勢で行うことができる。【選択図】図2c
請求項(抜粋):
橋脚(1)周りに筒状仮締切構造体(A)を構築する施工方法であって、前記橋脚(1)の所要高さの全周囲に環状作業用プラットホーム(20)を設け、このプラットホーム(20)の外周部(20a)は、外縁から中心に向かって所要長さ切り離し可能となって、その外周部(20a)が切り離されたプラットホーム(20)は前記仮締切構造体(A)の内側に納まってその仮締切構造体(A)が通過し得る大きさとなり、前記プラットホーム(20)上で前記仮締切構造体(A)を構築し、その構築後、前記外周部(20a)を切り離し、前記仮締切構造体(A)を前記プラットホーム(20)を通過・下降させて前記橋脚(1)の基礎(3)に固定することを特徴とする仮締切構造体の施工方法。
IPC (1件):
E02D 19/04
FI (1件):
E02D19/04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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