特許
J-GLOBAL ID:201103006243606650

ラッチ具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 桑原 稔 ,  中村 信彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116377
公開番号(公開出願番号):特開2000-027523
特許番号:特許第3842482号
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定側部材に対する可動側部材の振動による移動を阻止するラッチ具であって、このラッチ具が、前記固定側部材に取り付けられるラッチ本体と、前記可動側部材に取り付けられるラッチ受とを有しており、前記ラッチ本体は、可動側部材に向けられた側に開口を備えたケースと、このケース内に納められる前記可動側部材を移動させる振動よりも小さい所定の振動により移動される球状ウエイトと、この球状ウエイトの移動により当該球状ウエイトに押圧される一端部を有し、かつ、この押圧により前記ケースの開口から可動側部材の側に向けて突き出された他端側を回動させるように当該ケースに組み付けられたアームとを備えており、このアームの先端には、前記球状ウエイトの押圧による回動に伴って前記ラッチ受に掛合可能とされる引っ掛け部が設けてあり、当該ラッチ受に掛合可能に回動された前記アームの引っ掛け部に対し、前記可動側部材が前記振動により移動された際に前記ラッチ受が掛合される構成としてあると共に、ラッチ本体の前記ケースには、前記所定の振動により移動された球状ウエイトを当該移動後の位置で保持する保持手段が設けてあり、この保持手段に保持される球状ウエイトにより、アームの一端部の前記押圧がなされる構成としてあり、前記ラッチ受が、可動側部材における固定側部材の側に向けられた面に取り付けられる鉛直部と、この鉛直部からラッチ本体の側に向けて突き出す突き出し部とを有しており、この突き出し部に前記アームの引っ掛け部が掛合される構成としてあると共に、このラッチ受の突き出し部に、ラッチ本体の側に向けて突き出す位置決め突部が設けてあり、この位置決め突部がラッチ本体の開口の直上にある外面部に突き当たらないように当該ラッチ本体を固定側部材に取り付けることにより、可動側部材の閉じ込み位置においてアームがラッチ受の鉛直部に突き当たらない位置でのラッチ本体の取り付けをなすことができるようにしてあることを特徴とするラッチ具。
IPC (2件):
E05C 19/08 ( 200 6.01) ,  E05C 21/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
E05C 19/08 ,  E05C 21/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 開閉体の閉塞保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293587   出願人:コーエイ産業株式会社
  • 耐振ラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-168339   出願人:松下電工株式会社
  • 地震時ロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287776   出願人:橋爪宏子

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