特許
J-GLOBAL ID:201103006614184100
プラスチックキャップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 尚純
, 奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081796
公開番号(公開出願番号):特開2011-213369
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】液切れ性が一層高められ、容器内容液の注ぎ出しを繰り返し行った場合にも安定した液切れ性を有していると共に、上蓋を開放する場合にクチバシ部が指に当たることによって使用者に与える不快感が防止され、しかも成形性にも優れているプラスチックキャップを提供する。【解決手段】キャップ本体1の頂板部5の上面に容器内容液の注ぎ出し用案内となる注出突部15が設けられており、注出突部15の上端には、径方向外方に突出しており且つ上面から見て中心部に頂点を有している全体として三角形状のクチバシ部30が形成され、クチバシ部30の側断面は、上端よりも低い位置に径方向外方に最も突出した最突出部60を有しており、最突出部60から下方の領域には、最突出部60を含む下に凸の曲率面63が形成され、最突出部60から上方に延びている面が、キャップを45度傾斜したとき、最突出部60よりも上方の領域に径方向外方に最も突出したシフト突出部70が形成されるような形状を有している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
容器口部に固定されるキャップ本体と、該キャップ本体に開閉可能に装着される上蓋とからなり、キャップ本体は、頂板部と頂板部の周縁部から降下したスカート部とを備えていると共に、該頂板部には、容器内容液を注ぎ出すための開口或いは開口予定部が形成されており、該頂板部の上面には、該開口或いは開口予定部の外側部分に、上方に突出して容器内容液の注ぎ出し用案内となる注出突部が設けられているプラスチックキャップにおいて、
前記注出突部の上端には、径方向外方に突出しており且つ上面から見て中心部に頂点を有している全体として三角形状のクチバシ部が形成されており、
前記クチバシ部の側断面は、プラスチックキャップの正立状態において、上端よりも低い位置に径方向外方に最も突出した最突出部を有しており、該最突出部から下方の領域には、該最突出部を含む下に凸の曲率面が形成されていると共に、該最突出部から上方に延びている面は、プラスチックキャップを45度傾斜したとき、該最突出部よりも上方の領域に径方向外方に最も突出したシフト突出部が形成されるような形状を有していることを特徴とするプラスチックキャップ。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D47/06 H
, B65D47/08 H
Fターム (19件):
3E084AA04
, 3E084AA12
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084EB01
, 3E084EB02
, 3E084EB03
, 3E084EB04
, 3E084GA08
, 3E084GB06
, 3E084GB12
, 3E084GB16
, 3E084KB01
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LC01
, 3E084LF01
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
プラスチックキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-199486
出願人:キッコーマン株式会社, 日本クラウンコルク株式会社
-
注出筒付プラスチックキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-151481
出願人:日本クラウンコルク株式会社
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