特許
J-GLOBAL ID:201103006751140306

動画像符号化・復号装置と動画像符号化・復号方法及び動画像符号化・復号プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  村松 貞男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-180944
公開番号(公開出願番号):特開2011-035736
出願日: 2009年08月03日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】 著しく状態の悪い通信路を伝送する場合でも高画質の復号画像を提供する。【解決手段】 動画像信号についてGOF構成処理を実行し(S11)、GOF毎にまとめられたLf枚のフレームそれぞれに対して空間方向のウェーブレット変換を行い(S12)、この変換で得られた各フレームのウェーブレット係数をN個のグループに分散的に分割し(S13)、分割されたN個のグループそれぞれに対して時間方向ウェーブレット変換を行って符号化ビット系列を生成し(S14)、N個のグループそれぞれのフレームの係数を量子化し(S15)、量子化されたN個のグループをそれぞれ処理単位として、N個に分割された最も周波数の低いサブバンドのウェーブレット係数に関して、第n番目のグループに残りN-1個のグループに割り当てられた最も周波数の低いサブバンドの係数をそれぞれ離間して配置されるように複製処理することで伝送系列を生成する(S16)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
動画像信号について規定枚数のフレームを1つの処理単位としてまとめる処理単位形成手段と、 前記処理単位毎にまとめられた規定枚数のフレームそれぞれに対して空間方向のウェーブレット変換を行う空間方向変換手段と、 前記空間方向のウェーブレット変換で得られた各フレームのウェーブレット係数をN個のグループに分散的に分割する分割手段と、 前記分割手段で得られたN個のグループそれぞれに対して時間方向ウェーブレット変換を行って符号化ビット系列を生成する時間方向変換手段と、 前記時間方向変換で得られたN個のグループそれぞれのフレームのウェーブレット係数を量子化する量子化手段と、 前記量子化されたN個のグループをそれぞれ処理単位として、N個に分割された最も周波数の低いサブバンドのウェーブレット係数に関して、第n番目のグループ(1≦n≦N)に残りN-1個のグループに割り当てられた最も周波数の低いサブバンドのウェーブレット係数をそれぞれ離間して配置されるように複製処理することで伝送系列を生成する複製手段と を具備することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/30
FI (1件):
H04N7/133 A
Fターム (23件):
5C159KK01 ,  5C159MA41 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME02 ,  5C159PP04 ,  5C159RA04 ,  5C159RB02 ,  5C159RD03 ,  5C159RF01 ,  5C159RF09 ,  5C159TA76 ,  5C159TC02 ,  5C159TC22 ,  5C159TC35 ,  5C159TC42 ,  5C159TD02 ,  5C159TD13 ,  5C159UA01 ,  5C159UA02 ,  5C159UA04 ,  5C159UA05 ,  5C159UA15

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