特許
J-GLOBAL ID:201103007156001315

トランスミッションの変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295419
公開番号(公開出願番号):特開2001-116142
特許番号:特許第3706778号
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ミッションケース(11)に支持されてチェンジレバー(L)のセレクト操作に応じて軸方向に移動し且つチェンジレバー(L)のシフト操作に応じて回動するシフトセレクトシャフト(59)で、シフトアーム(64)及びシフトピース(79〜81)を介してシフトフォーク(44,46,48,50)を作動させて複数の変速段を選択的に確立するトランスミッションであって、 シフトセレクトシャフト(59)を軸方向の3つのセレクト位置のうちの中央のセレクト位置にセレクトスプリング(70)で弾発的に保持するものにおいて、 ミッションケース(11)の上部に形成され底壁には開口(13c)を有する皿状凹部(13a)と、その凹部(13a)の上部開口を覆うカバー部材(57)との間に、シフトセレクトシャフト(59)が上下に貫通するブリーザチャンバ(58)を形成し、 このブリーザチャンバ(58)の直下に配置されてシフトセレクトシャフト(59)に固着されるシフトアーム(64)を、シフトセレクトシャフト(59)に回転自在に支持され上部が前記底壁の開口(13c)を通してブリーザチャンバ(58)内に出入り可能な誤作動防止用のインターロックプレート(66)で挟み、 ブリーザチャンバ(58)内でシフトセレクトシャフト(59)の外周面に設けた第1ストッパ面(59b)と、インターロックプレート(66)の上面に設けた第2ストッパ面(66d)との間に第1スプリングシート(68)および第2スプリングシート(69)を摺動自在に支持すると共に、第1、第2スプリングシート(68,69)の軸方向内面をセレクトスプリング(70)で相互に離反する方向に付勢して該第1、第2ストッパ面(59b,66d)にそれぞれ当接させ、 第1スプリングシート(68)の軸方向外面をカバー部材(57)に設けた第1支持面(57b)に、また第2スプリングシート(69)の軸方向外面を前記凹部(13a)の底壁に設けた第2支持面(13d)にそれぞれ支持し、 前記凹部(13a)の底壁には、該底壁下方に延びインターロックプレート(66)と係合して同プレート(66)のシフトセレクトシャフト(59)回りの回転を規制する回り止めピン(67)の上端部を固定したことを特徴とする、トランスミッションの変速装置。
IPC (2件):
F16H 63/20 ,  F16H 57/02
FI (2件):
F16H 63/20 ,  F16H 57/02 301 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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