水溶性エラスチンのナノ粒子の製造方法と該ナノ粒子からなる皮膚透過性担体

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：前田純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-091952
公開番号（公開出願番号）：特開2011-219427
出願日： 2010年04月13日
公開日（公表日）： 2011年11月04日
要約：

【課題】水溶性エラスチンのコアセルベート液滴の技術を更に展開し、経皮投与のDDSとして利用できる皮膚透過性担体を提供すること。【解決手段】薬物を担持し得る水溶性エラスチンのナノ粒子、好ましくは、粒径が40nm〜400nmの範囲、更に好ましくは、粒径が80nm〜220nmの範囲にあるナノ粒子からなる皮膚透過性担体。かかる担体は、水溶性エラスチンのコアセルベート液滴に、放射線を、例えば、5〜60kGy照射して、ナノオーダーの粒径をもつ粒子を得る方法によって製造することができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

薬物を担持し得る水溶性エラスチンのナノ粒子からなる皮膚透過性担体。

IPC (2件)：

A61K 38/00 , A61K 9/16

FI (2件)：

A61K37/02 , A61K9/16

Fターム (11件)：

4C076AA32 , 4C076BB31 , 4C076EE41A , 4C076FF03 , 4C076GG27 , 4C084AA11 , 4C084BA44 , 4C084DA40 , 4C084MA41 , 4C084MA63 , 4C084NA13

引用特許：

審査官引用 (2件)

pH応答性薬物徐放担体とその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-051653 出願人：国立大学法人九州工業大学, 公立大学法人大阪府立大学
特表平3-500498

引用文献：

審査官引用 (4件)

日本生物工学会大会講演要旨集, Vol.86th No.2 p.1568 (2006)
日本生物工学会大会講演要旨集, Vol.2005 p.229 (2005)
北九州医工学術者協会誌, Vol.19 p.19-22 (2009)

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