特許
J-GLOBAL ID:201103022644879388
pH応答性薬物徐放担体とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-051653
公開番号(公開出願番号):特開2011-184364
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】pH依存性の、例えば、胃では分解されないでそのまま小腸に達することができ、小腸では分解されて薬物が放出されて吸収される性質、もしくは分解される前にそのまま小腸に吸収される性質をもつ担体を提供すること。【解決手段】N-アシル、好ましくは、N-アセチル水溶性エラスチンのナノ粒子からなるpH応答性薬物徐放担体である。かかるpH応答性薬物徐放担体は、N-アシル水溶性エラスチンのコアセルベート液滴に、放射線、例えば、γ線を照射し、この液滴をナノ粒子化することによって製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
pH変化に応答して粒径が変化する、N-アシル水溶性エラスチンのナノ粒子からなるpH応答性薬物徐放担体。
IPC (3件):
A61K 9/51
, A61K 47/42
, A61K 9/14
FI (3件):
A61K9/51
, A61K47/42
, A61K9/14
Fターム (8件):
4C076AA30
, 4C076AA65
, 4C076BB01
, 4C076EE41A
, 4C076FF02
, 4C076FF03
, 4C076FF32
, 4C076GG28
引用文献: