特許
J-GLOBAL ID:201103007611093711
撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 実
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058507
公開番号(公開出願番号):特開2001-251644
特許番号:特許第3880276号
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被写体の光学像を撮像信号に変換する撮像素子と、
上記光学像を上記撮像素子上に結像させるレンズユニットと、
上記撮像信号から第1、第2、第3の色信号を分離する色分離手段と、
第1の信号利得値に従って第1の色信号の信号レベルを調整するとともに第2の信号利得値に従って第2の色信号の信号レベルを調整することにより、第1、第2、第3の色信号の信号レベルが互いに等しくなるように白バランス調整する白バランス調整手段と、
白バランス調整された第1、第2、第3の色信号の積算値をそれぞれ算出する積算手段と、
上記積算値が互いに等しくなるように上記第1および第2の信号利得値を上記白バランス調整手段に出力する演算手段と、
上記演算手段からのマトリクス係数を用いたマトリクス演算により、上記白バランス調整された色信号を色差信号に変換する変換手段と
を備え、
上記演算手段は、
上記第1の色信号および第2の色信号に対して1つずつ、数値を“1”ずつアップまたはダウンさせるアップダウンカウンタの役割をして、カウンタ値を上記第1および第2の信号利得値として白バランス調整手段に出力する手段を有して、
上記第3の色信号の積算値と、上記第1の色信号又は上記第2の色信号の積算値とを比較し、その大小により、上記第1又は第2の信号利得値をあらかじめ定められた一定の値だけ増減させて、上記第1、第2、第3の色信号の積算値が略等しい値に収束するように、上記第1および第2の信号利得値の調整を繰り返すことで、上記第1、第2、第3の色信号のレベルが略等しくなるように白バランスを調整すると共に、
上記白バランス調整における上記第1および第2の信号利得値の調整範囲内に、照明の種類及びその演色性に応じた領域区分、及び、該各領域区分に応じた個別のマトリクス補正値を設定しておき、
上記白バランス調整における上記第1および第2の信号利得値の調整の間に、上記第1および第2の信号利得値が、上記各領域区分のいずれかの領域内に位置しているかを判別することで照明の種類を判別すると共に、その位置する領域区分に応じた補正値でマトリクス係数を補正する
ことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ( 200 6.01)
, H04N 9/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 9/73 A
, H04N 9/04 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-266690
出願人:ソニー株式会社
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撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-205663
出願人:ミノルタ株式会社
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電子内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-172607
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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