特許
J-GLOBAL ID:201103007698270819

電車線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127247
公開番号(公開出願番号):特開2001-310656
特許番号:特許第3545674号
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】架空吊架線の下方にトロリ線を架設して成る電車線を、これに沿って移動しつつ、搭載した検査機器で検査する装置であって、吊架線上を自走する走行部と、複数の支持アームを介して走行部に連結され、トロリ線の下方を走行部に吊られて移動する制御部とを具備し、前記走行部は、前記吊架線上を転動すべく設けられたモータ駆動の走行ローラと、前記支持アームの上部の係合部に対してフック駆動モータにより係合、離脱動作するフック部とを具備し、前記支持アームは、少なくとも装置の進行方向に複数相互間隔をおいて設けられ、下端部において前記制御部に起立、転倒自在に連結され、アーム駆動モータで起立、転倒動作可能とされ、起立位置において、上部の係合部が前記走行部のフック部に係合し、転倒位置において、進路を横断する障害物を回避するように構成され、前記走行部と制御部には、前記各支持アームの進行方向側の近傍位置に、各支持アームの進行方向側の前記障害物を検知する光学的検知装置が設けられ、前記制御部には、前記光学的検知装置からの障害物検知信号を受けて、前記フック駆動モータに離脱動作指令を発すると共に、前記アーム駆動モータに転倒動作指令を発し、設定時間経過後にフック駆動モータ及びアーム駆動モータに復帰指令を発する制御装置が設けられていることを特徴とする電車線検査装置。
IPC (2件):
B60M 1/28 ,  B60M 1/13
FI (2件):
B60M 1/28 R ,  B60M 1/13 A

前のページに戻る