特許
J-GLOBAL ID:201103007824581728
電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大林 章
, 矢代 仁
, 高橋 太朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-109973
公開番号(公開出願番号):特開2011-237314
出願日: 2010年05月12日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】現地時刻を表示可能な電子機器において、時刻の手動修正の回数を削減する。【解決手段】電子機器100は、内部時刻を計時するCPU20と、内部時刻に基づく表示時刻を表示する表示部50と、衛星信号を受信して位置情報とUTCに応じた衛星時刻情報とを出力するGPS装置10と、UTCとの時差を示すタイムゾーン情報を地域毎に記憶したEEPROM32と、操作信号を出力する操作部40とを備える。CPU20は、衛星時刻情報と修正情報とに基づいて表示時刻を修正する。またCPU20は、操作信号に基づいて表示時刻を修正し、修正後の表示時刻とUTCとの時差を示す時差情報を位置情報が属する地域に対応付けてフラッシュROM33に記憶させる。またCPU20は、修正情報として、GPS装置10からの位置情報が属する地域に対応する時差情報が記憶されている場合には時差情報を採用し、他の場合にはタイムゾーン情報を採用する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部時刻を計時する計時部と、
前記内部時刻に基づく表示時刻を表示する表示部と、
衛星から送信される衛星信号を受信して、受信結果に基づいて位置情報と基準時刻に応じた衛星時刻情報とを出力する受信部と、
前記表示時刻を前記衛星時刻情報と修正情報とに基づいて修正する第1修正部と、
前記基準時刻との時差を示すタイムゾーン情報を地域ごとに予め記憶する第1記憶部と、
利用者の操作に応じた操作信号を出力する操作部と、
前記操作信号に基づいて前記表示時刻を修正するとともに、前記基準時刻と修正された前記表示時刻との時差を示す時差情報を生成する第2修正部と、
前記位置情報が属する前記地域と前記時差情報とを対応づけて記憶する第2記憶部と、
前記受信部から位置情報が出力されると、当該位置情報が前記第2記憶部に記憶された前記時差情報に対応する地域に属するか否かを判定する処理と、当該地域に属する場合は前記時差情報を前記修正情報として前記第1修正部に供給する処理と、当該地域に属しない場合は前記第1記憶部を参照して前記位置情報が属する地域に対応した前記タイムゾーン情報を前記修正情報として前記第1修正部に供給する処理とを実行する制御部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
G04G 5/00
, G04G 99/00
, G01S 19/14
FI (3件):
G04G5/00 J
, G04G1/00 313B
, G01S5/14 531
Fターム (12件):
2F002AD06
, 2F002BA04
, 2F002EA01
, 2F002FA16
, 2F002GA01
, 2F002GA02
, 5J062AA08
, 5J062AA13
, 5J062CC07
, 5J062CC13
, 5J062EE05
, 5J062HH00
引用特許: