特許
J-GLOBAL ID:201103007913045864

水冷式内燃機関におけるシリンダヘッドの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284299
公開番号(公開出願番号):特開2001-107729
特許番号:特許第4067248号
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水冷式内燃機関において、そのシリンダブロックの上面に締結したシリンダヘッドに、冷却水ポンプからの冷却水が前記シリンダブロックにおける冷却水ジャケットを経て流入する通常の冷却水ジャケットと、吸気ポート側を気筒列の方向に延びるジャケット通路とを設けると共に、前記シリンダヘッドの冷却水ジャケットからラジエータへの冷却水アウトレットと、前記ジャケット通路の一端へのラジエータからの冷却水入口と、前記シリンダヘッドの冷却水ジャケットと前記ジャケット通路の一端とを連通する連通孔と、前記ジャケット通路の他端から前記冷却水ポンプへの第1冷却水出口とを各々設け、前記冷却水入口と前記連通孔との間に、冷却水の温度が低いとき冷却水入口を閉じて連通孔を開き冷却水の温度が高くなると連通孔を閉じて冷却水入口を開くように作動するサーモスタット弁を着脱自在に設け、前記ジャケット通路の他端からの第2冷却水出口を設けて成り、 前記第2冷却水出口を閉塞することによって、前記ラジエータにて冷却された冷却水を、前記ジャケット通路から前記冷却水ポンプにて前記シリンダブロックの冷却水ジャケットを経て前記シリンダヘッドにおける通常の冷却水ジャケットに導入し、次いで、前記通常の冷却水ジャケットから前記冷却水アウトレットを経て前記ラジエータに戻す吸気先行冷却方式と、 前記第2冷却水出口を前記ラジエータに接続する一方、前記冷却水アウトレット、前記第1冷却水出口及び前記冷却水入口を閉塞し、前記サーモスタット弁を取り外し、そして、前記冷却水ポンプの吸い込み側に前記ラジエータからの戻り管路を接続することによって、前記ラジエータにて冷却された冷却水を、前記冷却水ポンプにて前記シリンダブロックの冷却水ジャケットから前記シリンダヘッドにおける通常の冷却水ジャケット内に導入し、次いで、前記通常の冷却水ジャケットから前記ジャケット通路を経て前記ラジエータに戻す通常の冷却方式と、 を選択的に変更できるように構成したことを特徴とする水冷式内燃機関におけるシリンダヘッドの構造。
IPC (1件):
F01P 3/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F01P 3/02 T ,  F01P 3/02 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-269488   出願人:ダイハツ工業株式会社

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