特許
J-GLOBAL ID:201103007961604514

風力発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-296668
公開番号(公開出願番号):特開2011-137393
出願日: 2009年12月28日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】風力発電システムによるウィンドファームにあっては、同期化現象が発生するリスクが高まり、電力系統側からの電圧低下時の運転連続が困難となることが問題となっている。このため本発明では、遠隔地に多数配置される風力発電機の電圧変動を抑えつつ、風車の運転継続を容易にすることである。【解決手段】電力系統の電圧が異常値であるときに、ウィンドファームを構成している複数の風力発電システム間における電圧変動の相関を算出し、同期化現象が発生しているかどうかの判定を行うことにより、同期化現象に寄与している風力発電システムに対して、ブレードのピッチ角を変更するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ウィンドファームを構成する複数の風力発電機を備えた風力発電システムにおいて、 ピッチ角を変化可能なブレードと、 該ブレードと機械的に接続されたローターと、 該ローターによって駆動される発電機と、 該発電機に電気的に接続され、前記発電機から電力系統へ出力される電力を制御する電力変換器と、 前記ピッチ角を制御するピッチ角制御手段と、 前記電力系統もしくは前記風力発電システムの異常状態を検出する異常検出手段と、 該異常検出手段が異常を検出しないときの第一のピッチ角制御手段と、 前記異常検出手段が異常を検出したときの第二のピッチ角制御手段とを備え、 前記第二のピッチ角制御手段は、前記ローターの回転速度を前記風力発電システムの発電運転可能な回転速度に保つことを特徴とする風力発電システム。
IPC (2件):
F03D 7/04 ,  F03D 9/00
FI (2件):
F03D7/04 H ,  F03D9/00 B
Fターム (8件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078AA31 ,  3H078BB13 ,  3H078CC03 ,  3H078CC22 ,  3H078CC51 ,  3H078CC66
引用特許:
審査官引用 (2件)

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