画像読取装置

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：西山善章 , 水野浩司 , 松下亮
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-104376
公開番号（公開出願番号）：特開2011-234245
出願日： 2010年04月28日
公開日（公表日）： 2011年11月17日
要約：

【課題】光沢度合いの異なる原稿画像を用途に適合する再現性で画像読取することが可能な画像読取装置を提供する。【解決手段】原稿画像に正反射光源と拡散反射光源から光を照射して、光電変換手段から取得した正反射出力値と拡散反射出力値に基づいて画像データを生成するデータ処理手段を設け、このデータ処理手段を、正反射出力値をシェーディング補正する正反射補正値と、拡散反射出力値をシェーディング補正する拡散補正値と、正反射出力値を光沢画素か否か判別するための判別閾値とに基づいて正反射補正値で補正した補正出力値を判別閾値と比較して光沢画素データを取得し、拡散補正値で補正した補正出力値から非光沢画素データを取得する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

異なる光沢度の原稿画像を読取る画像読取装置であって、画像原稿をセットするプラテンと、実質的に原稿画像の正反射光を光電変換するための正反射光源と、実質的に原稿画像の拡散反射光を光電変換するための拡散光源と、前記プラテン上の原稿画像からの反射光を光電変換する光電変換手段と、前記正反射光源から光を照射した原稿画像の正反射読取りと前記拡散光源から光を照射した原稿画像の拡散反射読取りを実行する制御手段と、前記光電変換手段からの正反射と拡散反射の各出力値に基づいて画像データを生成するデータ処理手段と、を備え、前記データ処理手段は、前記光電変換手段からの正反射出力値を補正する正反射補正値と、前記光電変換手段からの拡散反射出力値を補正する拡散補正値と、前記正反射出力値を光沢画素か否か判別するための判別閾値と、に基づいて前記原稿画像からの正反射出力値を前記判別閾値と比較した後に前記正反射補正値に基づいて光沢画素データを取得し、前記原稿画像の拡散反射出力値を前記拡散補正値に基づいて非光沢画素データを取得することを特徴とする画像読取装置。

IPC (4件)：

H04N 1/19 , H04N 1/04 , H04N 1/407 , G06T 1/00

FI (4件)：

H04N1/04 103C , H04N1/04 101 , H04N1/40 101B , G06T1/00 440

Fターム (33件)：

5B047AA01 , 5B047AB04 , 5B047BA02 , 5B047BB02 , 5B047BC05 , 5B047BC09 , 5B047BC12 , 5B047BC23 , 5B047CA17 , 5B047CA19 , 5B047CB22 , 5B047DA04 , 5B047DC09 , 5C072BA15 , 5C072CA05 , 5C072CA09 , 5C072DA02 , 5C072DA04 , 5C072EA05 , 5C072FB18 , 5C072RA16 , 5C072UA01 , 5C072VA05 , 5C072XA01 , 5C077LL04 , 5C077LL19 , 5C077MM03 , 5C077MP10 , 5C077NP01 , 5C077PP05 , 5C077PP47 , 5C077PQ12 , 5C077TT06

引用特許：

審査官引用 (6件)

特許第4083042号
特許第4083042号
撮像装置、画像形成装置および読取方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-073605 出願人：富士ゼロックス株式会社

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