特許
J-GLOBAL ID:201103008467119553

データ通信制御方法およびデータ通信制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063307
公開番号(公開出願番号):特開2000-261470
特許番号:特許第3314750号
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 優先度の高い従属局へのポーリングを効率よく行って優先度の高い従属局からのデータ受信を優先して行うことを可能にするデータ通信制御方法であって、通信回線を介して接続された従属局に対してデータリンクを確立してポーリング制御を行う制御局が、前記従属局との対応を指定する従属局識別子情報、前記従属局の優先レベルを指定する従属局レベル情報、前記従属局から送信されるデータ優先レベルを指定するデータレベル情報、および前記従属局レベル情報と送信データのレベルから決定されるポーリング優先度情報を対応させてポーリングテーブルに保持し前記ポーリング優先度情報の高い順にポーリングを行うとともに、前記従属局から受信したデータ優先レベルに応じて前記ポーリング優先度情報を変更し、前記通信回線を介して前記従属局が接続された前記制御局が、前記従属局識別子情報、前記従属局レベル情報、前記従属局から送信される前記データレベル情報、および前記従属局レベル情報と送信データのレベルから決定される前記ポーリング優先度情報を前記ポーリングテーブルに保持する工程と、前記ポーリング優先度情報の高い順にポーリングを行うとともに、前記従属局からデータリンク確立時に受信された前記データレベル情報に応じて前記ポーリング優先度情報を変更する工程とを実行し、前記従属局が、データリンク確立時に前記制御局へ送信するデータの前記データレベル情報を送信する工程と、前記データレベル情報に応じて前記従属局が送信できる最大のデータ長を前記制御局で決定して前記従属局に送信するとともに、前記制御局で決定された最大データ長に応じて分割してデータを送信する工程とを実行し、前記制御局が、前記ポーリングテーブルに保持する前記従属局の前記ポーリング優先度情報に従って当該従属局のポーリングを行う工程と、前記従属局が、自局にポーリングで指定された際にポーリング要求が生起されかつ送信するデータがある場合に送信データの内容から前記データレベル情報を決定し当該データレベル情報を前記制御局へ送信する工程と、前記制御局が、前記データレベル情報の受信に応じて当該データレベル情報を前記ポーリングテーブルに書き込むとともに、当該データレベル情報で前記従属局が一度に送信することのできる送信データ長を前記従属局に送信する工程と、前記従属局が、受信した前記送信データ長に応じて送信データを当該送信データ長に分割して送信する際に、当該送信データが前記送信データ長より大きい場合に当該送信データの前記データレベル情報を1つ上げるとともに、次のポーリングで指定されたときに当該データレベル情報を送信する工程と、前記制御局が、前記従属局からの全データの受信後、前記ポーリングテーブルの前記データレベル情報をクリアする工程と、前記従属局レベル情報と当該データレベル情報を加算して次のポーリング時の前記ポーリング優先度情報を決定し次のポーリングを行う工程とを有することを特徴とするデータ通信制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/403
FI (1件):
H04L 12/403
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-042939
  • 特開昭60-041346
  • 帯域制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-243579   出願人:日本電気株式会社
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