特許
J-GLOBAL ID:201103008549353660

長さ調整用ねじ式鉄筋継手およびその製造方法並びに継手付き鉄筋構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-038510
公開番号(公開出願番号):特開2011-174277
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】 種々の長さに製造することが容易で、定尺の両端雄ねじ付き鉄筋等を接続して使用する場合の長さ半端部の対処が容易に行え、また適正長さまでねじ込んだか否かの判断が目視により容易に行える長さ調整用ねじ式鉄筋継手を提供する。【解決手段】 この長さ調整用ねじ式鉄筋継手4は、一対の鉄筋1,1の端部間に介在して両鉄筋1,1を相互に接続する鉄筋継手であって、1本の雄ねじ部品7と、2個のねじ筒6とを備える。ねじ筒6は、鉄筋1の端部に形成された雄ねじ部1aと雄ねじ部品7の各端部とに渡って螺合する。雄ねじ部品7は、全長に渡って外周に雄ねじ7aが形成され、ねじ筒6に螺合する雄ねじ部分7aaに隣接する箇所に雄ねじ除去部7bを有する。雄ねじ除去部7bは、適正ねじ込み量であることを示す指標となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の鉄筋の端部間に介在して両鉄筋を相互に接続する鉄筋継手であって、 1本の雄ねじ部品と、2個のねじ筒とを備え、これらねじ筒は、内周に全長に渡る雌ねじを有し、前記各鉄筋の端部に形成された雄ねじ部とこれら雄ねじ部に対向する前記雄ねじ部品の各端部とに渡って螺合するものであり、前記雄ねじ部品は、全長に渡って外周に雄ねじが形成され、前記ねじ筒に螺合する雄ねじ部分に隣接する箇所に、前記雄ねじが除去された雄ねじ除去部を有し、この雄ねじ除去部は、この雄ねじ除去部よりも端側の雄ねじ部分の全体が前記ねじ筒内に隠れるまでねじ込まれることで適正ねじ込み量であることを示す指標となる長さ調整用ねじ式鉄筋継手。
IPC (1件):
E04C 5/18
FI (1件):
E04C5/18
Fターム (5件):
2E164AA02 ,  2E164BA11 ,  2E164BA23 ,  2E164BA27 ,  2E164BA48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鉄筋の継ぎ手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-064626   出願人:有限会社コベフォージ
  • 棒鋼のねじ継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231129   出願人:住友金属工業株式会社

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