特許
J-GLOBAL ID:201103008675451669

パンツ型使い捨て紙おむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374787
公開番号(公開出願番号):特開2001-187086
特許番号:特許第4399071号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】2枚の通気・撥水性の不織布を積層固定した本体バックシートと、この本体バックシートの内面に固定され、股間部を中心として前後方向に延在する吸収主体とからなり、 前記吸収主体は、着用者の肌に直接触れる透液性トップシートと、不透液性バックシートとの間に、綿状パルプを主体とする吸収コアを含む吸収要素が介在されてなるものであり、 前記本体バックシートにおける腹側の左右両側縁と背側の左右両側縁とが接合され、左右1対の脚周り開口部及び胴周り開口部が形成された、パンツ型使い捨て紙おむつにおいて、 前記腹側及び背側における前記胴周り開口部縁近傍の前記吸収コアが存在しないウエスト領域において、前記本体バックシートの不織布間に、前記開口部縁と平行に4〜6mmの間隔を置いて5〜7本の細い糸ゴムからなるウエスト弾性伸縮部材が固定され、 前記腹側及び背側における前記吸収コアが存在しかつ前記1対の脚周り開口部を繋ぐ股下区域に至るまでの腰周り領域において、前記本体バックシートの不織布間に、前記吸収コアを横切って左右に延在して、前記開口部縁と平行に前記ウエスト弾性伸縮部材相互の間隔と同じか短い間隔を置いて9〜25本の細い糸ゴムからなる腰周り弾性伸縮部材が固定され、 前記ウエスト弾性伸縮部材と腰周り弾性伸縮部材とは、伸張応力及び断面外径が実質的に同一であるとともに、その断面外径は100〜350μmの範囲にあり、 前記ウエスト弾性伸縮部材のうち最も前記股間部側に位置するものが、前記吸収主体における前記胴回り開口部側の縁より前記胴回り開口部側に位置し、且つ前記腰周り弾性伸縮部材のうち最も前記胴回り開口部側に位置するものが、前記吸収主体における前記胴回り開口部側の縁より前記股間部側に位置しており、 前記ウエスト弾性伸縮部材のうち最も前記股間部側に位置するものと、前記腰周り弾性伸縮部材のうち最も前記胴回り開口部側に位置するものとの間隔が、前記ウエスト部弾性伸縮部材の相互間隔より広い、 ことを特徴とするパンツ型使い捨て紙おむつ。
IPC (4件):
A61F 5/44 ( 200 6.01) ,  A61F 13/49 ( 200 6.01) ,  A61F 13/56 ( 200 6.01) ,  A61F 13/496 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 H ,  A41B 13/02 U
引用特許:
審査官引用 (3件)

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