特許

J-GLOBAL ID：200903083062578643

使い捨ておむつ

発明者： 伊藤 毅人 ,  箕輪 浩樹
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 羽鳥 修 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-090402
公開番号（公開出願番号）：特開平11-285510
出願日： 1998年04月02日
公開日（公表日）： 1999年10月19日
要約：

【要約】【課題】 従来の使い捨ておむつよりも更に漏れ防止性が向上された使い捨ておむつを提供すること。【解決手段】 おむつ本体10及びその左右両側縁に連設された一対のサイドフラップ部11を具備し、おむつの左右両側縁側に、立体ガード形成用シート71を配して形成された立体ガード7が配されており、立体ガード形成用シート71は、側方基端71a及び側方先端71bがサイドフラップ部11側に位置するよう折り返され、且つ折り返した状態で長手方向両端部71c,71dを腹側部A及び背側部Bに接着させており、立体ガード7は、立体ガード形成用シート71をサイドフラップ部11に固着してなる基端部70と、立体ガード形成用シート71を折り返して形成された折曲部7aと、折曲部7aよりも幅方向外方に位置する自由端部7bとを具備し、折曲部7aと自由端部7bとに、弾性部材72,73が配されて上方に向けて起立するようになされている、使い捨ておむつ1。

請求項（抜粋）：

液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートと両シート間に介在された液保持性の吸収体とを有するおむつ本体、及び該おむつ本体の左右両側縁に連設された、左右一対のサイドフラップ部を具備する使い捨ておむつにおいて、上記使い捨ておむつの左右両側縁側のそれぞれに、立体ガード形成用シートを配して形成された、左右一対の立体ガードが配されており、上記立体ガード形成用シートは、その側方基端及び側方先端が、それぞれ上記サイドフラップ部側に位置するように折り返されていると共に、折り返した状態で長手方向両端部をそれぞれおむつの腹側部及び背側部に接着させて配されており、上記立体ガードは、使い捨ておむつの内方側で上記立体ガード形成用シートを上記サイドフラップ部又は上記おむつ本体に固着して形成された基端部と、上記立体ガード形成用シートを折り返して形成された、おむつ本体の内方側に位置する折曲部と、該折曲部よりも使い捨ておむつの幅方向外方に位置する自由端部とを具備し、該折曲部と該自由端部とに、それぞれ、弾性部材が配されて、上方に向けて起立するようになされている、ことを特徴とする使い捨ておむつ。

IPC (2件)：

A61F 13/15 ,  A61F 5/44

FI (2件)：

A41B 13/02 K ,  A61F 5/44 H

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-152947
  
• 使い捨て体液処理用品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-020628   出願人：ユニ・チャーム株式会社
• 使いすておむつ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-334501   出願人：王子製紙株式会社
• 特開平4-152947