特許
J-GLOBAL ID:201103008710609327

電子装置用収容箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075246
公開番号(公開出願番号):特開2000-270440
特許番号:特許第3414308号
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電子装置を収容する内箱と、前記内箱を収容する外箱とを備え、前記外箱と内箱との間には、該外箱の外側と内箱の内側との間における熱の伝達を緩衝するための空気室を設け、前記内箱には、該内箱の内側に溜まらないように流体を内箱の外側に排出するための第1排出部を、前記空気室に開口するように設け、前記外箱には、前記空気室に流体が溜まらないように流体を外箱の外側に排出するための第2排出部を、前記空気室に開口するように設けた電子装置用収容箱において、前記空気室には、内箱の内側を前記第1排出部、空気室及び第2排出部を介して外箱の外側に連通するとともに、前記外箱の外側から前記第2排出部、空気室及び第1排出部を通って内箱の内側への流体又は気体の流入を抑制する迷路構造を備えた排出流路を設け、前記内箱及び外箱は、それぞれ合成樹脂で一体成形されるものであって、前記排出流路は、前記内箱又は外箱の成形用金型によって内箱又は外箱に一体に形成され、前記第1排出部は、内箱の底板に形成された、該内箱の成形用可動側金型の抜き方向に貫通する第1排水孔であって、前記排出流路は、前記内箱の底板の外面と前記外箱の底板の内面との間で、前記第1排水孔を前記抜き方向に対する周上に沿って包囲するように形成されるとともに、同周上の一部において開口する第1開口部を備えた内側リブと、前記内箱の底板の外面と前記外箱の底板の内面との間で、前記内側リブを前記抜き方向に対する周上に沿って包囲するように形成されるとともに、前記第1開口部と重ならない同周上の一部において開口する第2開口部を備えた外側リブとで形成され、前記第2排出部は、前記外側リブの外側で前記空気室に開口するように形成された第2排水孔である電子装置用収容箱。
IPC (1件):
H02G 3/08
FI (1件):
H02G 3/08 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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