特許
J-GLOBAL ID:201103008793771082

トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田下 明人 ,  加藤 壯祐
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089558
公開番号(公開出願番号):特開2000-283861
特許番号:特許第3589080号
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】操舵機構に接続されたステアリングホイールの操作により発生する操舵トルクに応じてインダクタンスが変化するセンサコイルを有するセンサ部と、前記インダクタンスを検出するとともに、その検出したインダクタンスに対応する周期を有するトルク信号を出力するインターフェース回路部と、このインターフェース回路部から出力された前記トルク信号に基づいて前記操舵トルクを演算するマイクロコンピュータとを備えており、そのマイクロコンピュータにより演算された操舵トルクに対応する駆動信号によって電気モータを駆動し、その電気モータの駆動力によって前記操舵トルクを補う電気式動力舵取装置を機能させるために前記操舵トルクを検出するトルク検出装置において、前記電気式動力舵取装置に組み付ける前の単体の前記インターフェース回路部に基準となる正弦波電圧を印加することにより、前記インターフェース回路部が単体のときの温度変化による前記トルク信号の周期のズレ量と、前記電気式動力舵取装置に組み付ける前の単体の前記センサ部のセンサコイルの温度変化によるインダクタンス差と、前記センサ部および前記インターフェース回路部を前記電気式動力舵取装置に組み付け、前記ステアリングホイールを所定の基準角度操作して所定の操舵トルクを発生させた状態における前記インターフェース回路部から出力される常温時のトルク信号の周期のズレ量とを含む特性差を示す特性差データを書換え可能に記憶する特性差データ記憶手段を備えており、前記マイクロコンピュータは、演算された操舵トルクに対して、前記特性差データ記憶手段に記憶された前記特性差データに対応する補正を行うことを特徴とするトルク検出装置。
IPC (6件):
G01L 3/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  G01L 3/10 ,  B62D 107:00 ,  B62D 119:00
FI (6件):
G01L 3/00 Z ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  G01L 3/10 F ,  B62D 107:00 ,  B62D 119:00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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