特許
J-GLOBAL ID:201103008971490335
移動物体追跡装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-047167
公開番号(公開出願番号):特開2011-181014
出願日: 2010年03月03日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】監視空間内を移動する複数の移動物体が接近した場合に追跡対象の取り違えが起こる可能性がある。【解決手段】監視空間を撮影した時系列の監視画像の任意時刻にて注目物体の像に対応する注目領域を設定する(S1)。注目領域から注目物体の像についての互いに異なる複数の注目特徴を抽出する(S2)。各時刻の監視画像から各注目特徴を有する特徴領域を検出し(S5)、注目特徴毎に、注目物体の位置に対応した特徴領域を追跡領域として設定し、それ以外の特徴領域をダミー領域として設定する(S6)。過去の特徴領域の位置に基づいて当該特徴領域の現時刻の移動先を予測する(S7)。予測された移動先に基づいて注目特徴毎に追跡領域とダミー領域との接近の発生を推定し、当該接近が生じないと推定された注目特徴の追跡領域の位置に基づいて注目物体の位置を判定する(S11)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
監視空間を撮影した時系列の監視画像に基づいて前記監視空間内の移動物体を追跡する移動物体追跡装置であって、
前記監視画像に撮影された移動物体のうち追跡対象とする注目物体の領域を設定する注目物体設定部と、
前記注目物体の領域から互いに異なる複数の注目特徴を抽出する注目特徴抽出部と、
記憶部と、
前記注目特徴ごとに、前後する時刻に撮像された前記監視画像の間で当該注目特徴を有する特徴領域同士を位置関係に基づいて順次同定し、前記特徴領域それぞれの位置履歴を前記記憶部に記憶させる領域情報作成部と、
前記位置履歴のうち前記注目物体の領域内を起点とする位置履歴を用いて前記注目物体の物体位置を判定する物体位置判定部と、
を有し、
前記物体位置判定部は、前記注目特徴ごとに前記位置履歴の間で接近が発生するか否かを各時刻において推定し、当該接近が生じないと推定された注目特徴の前記位置履歴を用いて当該時刻における前記物体位置を判定すること、
を特徴とする移動物体追跡装置。
IPC (4件):
G06T 7/20
, G06T 1/00
, H04N 7/18
, G08B 25/00
FI (4件):
G06T7/20 A
, G06T1/00 340B
, H04N7/18 G
, G08B25/00 510M
Fターム (35件):
5B057AA19
, 5B057BA24
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057DA06
, 5C054CA04
, 5C054CC02
, 5C054EA05
, 5C054FC12
, 5C054FC13
, 5C054FC15
, 5C054FC16
, 5C054GB05
, 5C054HA19
, 5C087AA02
, 5C087AA03
, 5C087AA04
, 5C087AA19
, 5C087DD03
, 5C087EE05
, 5C087EE07
, 5C087FF01
, 5C087FF02
, 5C087FF19
, 5C087GG02
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096EA14
, 5L096FA69
, 5L096HA03
, 5L096HA05
引用特許: