特許
J-GLOBAL ID:201103008998957928

高度さらし粉と塩化カルシウム水溶液の併産方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122430
公開番号(公開出願番号):特開2000-313606
特許番号:特許第4438123号
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】(イ)実質的に塩化カルシウムよりなる水溶液に水酸化カルシウムを分散させ石灰乳とし、(ロ)該石灰乳を塩素化して次亜塩素酸カルシウム二水化物を晶析させる際、種晶として、a、b、c各軸の比が0.5≦b/a≦2.0、c/a≧1.5であり、かつc軸が5ミクロン以上である柱状次亜塩素酸カルシウム二水化物を添加し、粗大な次亜塩素酸カルシウム二水化物スラリーを得、(ハ)該粗大次亜塩素酸カルシウム二水化物スラリーを分離して、次亜塩素酸カルシウム二水化物の湿潤ケークと、次亜塩素酸カルシウムと塩化カルシウムを含む母液を得、(ニ)該次亜塩素酸カルシウム二水化物の湿潤ケークを乾燥して高度さらし粉を製造し、(ホ)(ハ)の次亜塩素酸カルシウムと塩化カルシウムを含む母液に塩酸を添加し、または該母液とMn、Fe、Co、Ni、Cu、Pdの少なくとも1種の酸化物と接触させ、次亜塩素酸カルシウムを分解して、塩化カルシウム水溶液を得、(ヘ)(ホ)で得られた塩化カルシウム水溶液の一部を(イ)の実質的に塩化カルシウムよりなる水溶液として用いることを特徴とする高度さらし粉と塩化カルシウム水溶液の併産方法。
IPC (2件):
C01B 11/06 ( 200 6.01) ,  C01F 11/28 ( 200 6.01)
FI (2件):
C01B 11/06 B ,  C01F 11/28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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