特許
J-GLOBAL ID:201103009002718880

ダイビングフィン用ストラップ付きのバックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白浜 吉治 ,  小林 義孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043489
公開番号(公開出願番号):特開2001-198236
特許番号:特許第3616739号
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】ダイバーのヒールを締め付けるストラップ3と、前記ストラップのフィンへの連結と前記締め付け調整とが可能なバックル6とから構成され、前記ストラップ3は、その一側面の長さ方向へ間欠的に形成され、両側縁部38の内側で幅方向へ延びる複数個の第1の係合歯21を有し、前記バックル6は、鞘状体の第1の連結部材4と、前記第1の連結部材に係脱可能であって前端と後端とを有する第2の連結部材5とから構成され、前記第2の連結部材が前記前端寄りに形成されて前記第1の連結部材に係脱する挿入部14と、前記ストラップがその長さ方向へ移動可能に軸部19に掛け回されていて前記後端寄りに形成された保持枠部15とを有し、前記保持枠部15が、これに回動可能に軸支された可動係合片20を有し,前記可動係合片は、ばね付勢されていて、前記第1の係合歯21に当接して前記ストラップ3の緩み方向への移動を阻止する第2の係合歯24を有し、かつ、前記ストラップが締め付け方向へ引張られたとき、前記第2の係合歯が前記ばねの作用に抗して前記軸支された部位を支点として前記第1の係合歯から浮き上がる方向へ動作して、前記ストラップの締め付け方向への移動を許すように構成されているダイビングフィン用ストラップ付きバックルにおいて、前記保持枠部15は、前記後端近傍において、頂部31と、前記頂部の両側に垂下する一対の側部32とによって下向きU字形に形成されており、前記頂部の下方に前記一対の側部間に延びていて前記ストラップが掛け回される前記軸部が位置し、前記頂部の下面は、該下面と前記軸部との間に位置する前記ストラップに対して、幅方向両側縁部37が前記第1の係合歯21の外側で前記ストラップの両側縁部38に該両側縁部の摺動を可能ならしめるように当接する両側縁部37と、前記両側縁部37の間に、前記第1の係合歯21の前記ストラップ長手方向への移動を許すように上方へ向かって前記第1の係合歯の高さよりも深くえぐられている幅方向中央部39とを有し、よって、前記頂部31は、下向きに開口する凹部に形成されていることを特徴とする前記ストラップ付きバックル。
IPC (2件):
A63B 31/11 ,  B63C 11/02
FI (2件):
A63B 31/11 ,  B63C 11/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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