特許
J-GLOBAL ID:201103009073242038

フェロニッケル製錬用電気炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-160415
公開番号(公開出願番号):特開2011-017032
出願日: 2009年07月07日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
【課題】電気炉の高負荷での操業条件において焼鉱処理を行い、炉内温度維持のための主熱源としてスラグ浴抵抗による発熱を用いる電気炉操業について、処理量の増減やスラグ組成変動等の操業要因の変動に対応し、炉体への熱負荷を一定に維持し、コーチング厚さを一定に維持して電気炉内の耐火物を保護することが可能なフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法を提供する。【解決手段】スラグ層2及びメタル層1に電極3を介して通電して、焼鉱4を熔融するフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法において、電力負荷の増減に応じ、下記の式を満足する炉抵抗(R)を予め求め、それを用いて炉抵抗の設定値を変更し、該設定値を維持するように電極位置を自動制御する。R(mΩ)=(1000/3)×電力(MW)/(-0.3×電力(MW)+35)2【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉内温度維持のための主要熱源としてスラグ浴抵抗による発熱を用いて焼鉱を熔融するフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法において、電力負荷の増減に応じ、下記の式(21)を満足する炉抵抗Rを予め求め、実操業で得られる任意時nの炉抵抗Rnの値が該炉抵抗Rになるように電極位置を自動制御することを特徴とするフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法。 式(21) R(mΩ)=(1000/3)×電力(MW)/(35-0.3×電力(MW))2
IPC (2件):
C22C 33/04 ,  H05B 7/152
FI (2件):
C22C33/04 H ,  H05B7/152
Fターム (6件):
3K084AA03 ,  3K084AA16 ,  3K084BA08 ,  3K084BC01 ,  3K084BD04 ,  3K084BE01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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