特許
J-GLOBAL ID:201103009116587786

ねじ止め式管継手及びこれに使用される緩み抜け防止ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳舘 隆彦 ,  柳舘 隆彦 ,  吉田 正二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287798
公開番号(公開出願番号):特開2001-108171
特許番号:特許第4365491号
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外管と内側が手の入らない閉空間である内管を嵌め合わせ、外管の周方向複数位置に設けられた貫通孔を通して、内管の周方向複数位置に設けられた貫通型のねじ孔に、外管の外側から複数本のボルトをねじ込むことにより、ナットを使用せずに外管と内管を結合するねじ止め式管継手において、 前記ボルトとして、頭部に連続して形成されたねじ部の先端部分が内管の内側に突出する全長を有し、その先端部分を、軸芯部を通るスリットにより、先端面を含めて周方向に分割すると共に、該スリットにより分割された部分の長さを、内管の内側に突出する長さより大となし、且つ、頭部の表面からねじ部の中間部にかけての軸芯部に、スリット幅より大きい内径のガイド孔をスリットに連通するように形成した頭締めボルトを使用し、 外管の貫通孔を通して内管のねじ孔に外管の外側からねじ込まれた前記頭締めボルトのスリットに、当該ボルトのガイド孔に嵌合するスリット幅より大きい外径で、表面に離脱防止用のローレット加工を施した棒体を、外管の外側からガイド孔を通して、該棒体の後端面がボルト頭部の表面と面一になるまで圧入することにより、ねじ部の先端部分を内管の内側で外周側へ押し広げて拡径させて、頭締めボルトの緩み抜けを防止することを特徴とするねじ止め式管継手。
IPC (1件):
F16L 21/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16L 21/08 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 連結テーパーポール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092940   出願人:住友軽金属工業株式会社
  • 締結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-159627   出願人:住友林業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 連結テーパーポール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092940   出願人:住友軽金属工業株式会社
  • 締結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-159627   出願人:住友林業株式会社

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