特許
J-GLOBAL ID:201103009214636175

供給電力計画作成装置、そのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-269084
公開番号(公開出願番号):特開2011-114945
出願日: 2009年11月26日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】発電機の発電計画と二次電池の運転計画の最適化を実現する。【解決手段】供給電力算出部13は、内燃力発電設備の発電機と二次電池とによって供給すべき電力を予測する。供給電力計画算出部14は、この供給電力予測値を入力し、発電機の発電スケジュール及び二次電池の充放電スケジュールを作成する。これは、発電機に関する各種制約条件及び二次電池に関する各種制約条件を満たし電力の需給バランスが取れるスケジュールであって、目的関数による評価が最も高いもの、すなわち発電コストが最も低いスケジュールに、決定するものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃力発電設備、二次電池、再生可能エネルギー利用発電設備、負荷設備で構成される電力系統に関して、前記内燃力発電設備の発電スケジュールと前記二次電池の充放電スケジュールを作成する供給電力計画作成装置であって、 前記負荷設備による消費電力である負荷電力を、所定の時間範囲と時間間隔で予測する負荷予測手段と、 前記再生可能エネルギー利用発電設備による発電電力を、前記所定の時間範囲と時間間隔で予測する再生可能利用発電電力予測手段と、 前記内燃力発電設備と前記二次電池が供給すべき供給電力であって前記所定の時間範囲と時間間隔での供給電力として、前記負荷電力予測値と前記再生可能利用発電電力予測値との差を算出する供給電力算出手段と、 前記内燃力発電設備による発電スケジュールと前記二次電池による充放電スケジュールであって前記所定の時間範囲と時間間隔での該各スケジュールを作成する手段であって、予め設定されている前記内燃力発電設備による発電コストに係わる目的関数と前記内燃力発電設備と前記二次電池に関する各種制約条件と、前記供給電力算出手段によって算出された前記供給電力とに基づいて、前記各種制約条件を満たし且つ前記発電コストが低い前記発電スケジュール及び前記充放電スケジュールを決定する供給電力計画算出手段と、 を有することを特徴とする供給電力計画作成装置。
IPC (1件):
H02J 3/32
FI (1件):
H02J3/32
Fターム (3件):
5G066AA03 ,  5G066HB09 ,  5G066KD04
引用特許:
審査官引用 (10件)
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