特許
J-GLOBAL ID:201103009451932048

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-269330
公開番号(公開出願番号):特開2002-077729
特許番号:特許第4303875号
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】光電変換部を有する受光面全体を、主走査方向に2つ、またはそれ以上の複数の領域に電気的に分割した構成を有し、光電変換部からの信号を読出して出力する前記それぞれの領域に対して設けられた転送手段と出力手段を有する固体撮像素子と、当該受光面に被写体からの像を結像する結像光学系を有する固体撮像装置において、 垂直ブランキング期間に、前記固体撮像素子へ前記結像光学系による光を遮光するメカニカルシャッタと、 前記垂直ブランキング期間以外で前記結像光学系からの入射光によって前記受光面の光電変換部に蓄積された電荷を伝送した後、前記垂直ブランキング期間で、前記メカニカルシャッタにより前記固体撮像素子へ前記結像光学系による光を遮光している期間に、前記固体撮像素子の受光面に対して参照光を照射する参照光照射手段と、 前記固体撮像素子の前記複数の領域のうち、前記受光面全体の主走査方向における最初の第1の領域を除く、第2の領域以降の各領域の各出力手段に接続された各乗算手段であって、前記出力手段の出力と当該出力に対応して画素位置毎に設定された補正係数とを入力して乗算し、補正された信号値を出力する、各乗算手段と、 前記参照光によって光電変換部に形成された信号を、前記受光面全体の主走査方向から見た最初の領域に対しては前記固体撮像素子の前記出力手段、および前記最初の領域以後の領域に対しては前記乗算手段を通して得た、前記それぞれの領域の、1つまたはそれ以上の複数ラインの信号値を、あらかじめ定めた画素位置毎に記憶する、各領域毎の記憶手段と、 前記第1の領域の出力手段および前記各乗算手段の出力における、互いに接する各領域の境界を挟んで互いに隣接する少なくとも2つの画素位置の前記参照光による信号レベルが同一となるように、隣接する2つの領域の前記記憶手段からの対応する画素の信号値を入力して対応する乗算手段に出力する前記補正係数を再設定する、前記乗算手段のそれぞれに対応して設けられた補正係数再設定手段と を有し、 前記補正係数再設定手段は、前記垂直ブランキング期間毎に前記補正係数の更新動作を実行し、最初の領域に対しては前記固体撮像素子の前記出力手段の出力、および前記最初の領域以後の領域に対しては前記乗算手段の出力、から出力信号を形成することを特徴とする固体撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ( 200 6.01) ,  H01L 27/14 ( 200 6.01) ,  H01L 27/148 ( 200 6.01)
FI (4件):
H04N 5/335 Z ,  H04N 5/335 F ,  H01L 27/14 Z ,  H01L 27/14 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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