特許
J-GLOBAL ID:201103009480360614

固有偏光子を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-101842
公開番号(公開出願番号):特開2011-186489
出願日: 2011年04月28日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】より単純な構造を有し、より高価でない可能性をもたらし、より薄く、付加的なカバー層を必要としない固有偏光子を提供する。【解決手段】Kタイプ偏光子と呼ばれる固有偏光子を形成する向上された方法は、第1の延伸工程でポリマーフィルムを延伸する工程を含む。ポリマーフィルムは、ヒドロキシル化線状ポリマーを含み、これを、第1の延伸工程後、変換して、ポリマーフィルム中に整列された二色性コポリマーポリビニレンブロックを形成する。ヒドロキシル化線状ポリマーを変換する間、第2の延伸工程でポリマーフィルムを延伸する。この方法は、優れた偏光特徴および色特徴を有する向上されたKタイプ偏光子を製造する。たとえば、二色性比は100より高く、交差した構成における偏光子を通過した光の色シフトは低く、可視スペクトルの青色領域における光の吸収は、可視スペクトルのまん中における光の吸収の2分の1を超える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
元の長さを有し、かつヒドロキシル化線状ポリマーを含むポリマーフィルムから偏光子 を製造するための方法であって、 第1の延伸工程で前記ポリマーフィルムを延伸する工程と、 前記第1の延伸工程後、前記ヒドロキシル化線状ポリマーを変換して、前記ポリマーフ ィルム中に整列された二色性コポリマーポリビニレンブロックを形成する工程と、 前記ヒドロキシル化線状ポリマーを変換する間、第2の延伸工程で前記ポリマーフィル ムを延伸する工程とを含む方法。
IPC (1件):
G02B 5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (10件):
2H149AA17 ,  2H149AB26 ,  2H149BA02 ,  2H149BA12 ,  2H149BB12 ,  2H149BB24 ,  2H149FA03W ,  2H149FA12W ,  2H149FD02 ,  2H149FD09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 偏光フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371237   出願人:株式会社クラレ
  • 高効率K-シート偏光子
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-521284   出願人:ポラロイドコーポレイション
  • 偏光フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-066405   出願人:株式会社クラレ

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