特許
J-GLOBAL ID:201103009637242270

トナー用結着樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-261251
公開番号(公開出願番号):特開2011-107341
出願日: 2009年11月16日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】結晶性ポリエステルを水系分散液にした際の粒径を小さくすること、並びに表面処理時に融着量が少なく、帯電度の環境安定性が高く、加重保存安定性に優れた電子写真用トナーを得ること。【解決手段】下記工程1〜工程4を有する、トナー用結着樹脂の製造方法。工程1:少なくとも、炭素数2〜10の脂肪族ジオールを含むアルコール成分と、炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸化合物を含むカルボン酸成分とを縮重合反応に付した後、40°C以下になるまで冷却後、40°Cを超える温度であって、「吸熱の最大ピーク温度(°C)-40°C」〜「吸熱の最大ピーク温度(°C)-5°C」で加熱処理し、結晶性ポリエステルを得る工程。工程2:工程1で得られた結晶性ポリエステルを含む水系分散液を得る工程。工程3:工程2で得られた結晶性ポリエステルを含む水系分散液を、非晶質樹脂を含む水系分散液と混合し、次いで凝集工程に付すことにより凝集粒子の水系分散液を得る工程。工程4:工程3で得られた凝集粒子の水系分散液を合一工程に付すことにより合一粒子の水系分散液を得る工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記工程1〜工程4を有する、トナー用結着樹脂の製造方法。 工程1:少なくとも、炭素数2〜10の脂肪族ジオールを含むアルコール成分と、炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸化合物を含むカルボン酸成分とを縮重合反応に付した後、40°C以下になるまで冷却後、40°Cを超える温度であって、「吸熱の最大ピーク温度(°C)-40°C」〜「吸熱の最大ピーク温度(°C)-5°C」で加熱処理し、結晶性ポリエステルを得る工程。 工程2:工程1で得られた結晶性ポリエステルを含む水系分散液を得る工程。 工程3:工程2で得られた結晶性ポリエステルを含む水系分散液を、非晶質樹脂を含む水系分散液と混合し、次いで凝集工程に付すことにより凝集粒子の水系分散液を得る工程。 工程4:工程3で得られた凝集粒子の水系分散液を合一工程に付すことにより合一粒子の水系分散液を得る工程。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  C08J 3/21
FI (3件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 381 ,  C08J3/21
Fターム (23件):
2H005AA01 ,  2H005AB02 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  4F070AA47 ,  4F070AB19 ,  4F070AB23 ,  4F070AC12 ,  4F070AC88 ,  4F070AE04 ,  4F070AE28 ,  4F070BA01 ,  4F070BA02 ,  4F070BA03 ,  4F070BB06 ,  4F070CA04 ,  4F070CA20 ,  4F070CB02 ,  4F070FA05 ,  4F070FA07 ,  4F070FA17 ,  4F070FB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る