特許
J-GLOBAL ID:201103009853765504

工具交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001234
公開番号(公開出願番号):特開2000-198039
特許番号:特許第4374635号
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】主軸モータによって回転駆動される加工軸に装着された工具と工具マガジンに収納された工具とを交換する工具交換装置であり、 収納位置と交換位置との間で位置を可変に前記工具マガジンに装着された工具ポットと、 前記工具ポットを収納位置と交換位置とに変位させる工具ポット駆動手段と、 上下方向の軸を中心にしての回転変位と前記軸に沿っての昇降変位とが可能な旋回アームと、 2本1組で先端部にて工具を挟持可能な閉状態と前記挟持した工具を解放する開状態とに変化可能に前記旋回アームに取り付けられた2組のフィンガと、 駆動源となる工具交換モータの位相角に応じて前記旋回アームを回転並びに昇降させ、また前記フィンガを開閉させる運動伝達装置であって、前記工具交換モータの位相角が1サイクル分変化する間に前記フィンガを前記開状態から前記閉状態にし、旋回アームを下降させて旋回アームを所定角度回転させ、旋回アームを上昇させてフィンガを開状態にする運動伝達装置と、 前記主軸モータ、前記工具ポット駆動手段及び前記工具交換モータを制御する制御手段と を備える工具交換装置において、 工具交換動作の構成要素となるポット前進、後退動作、主軸オリエンテーション及びアーム旋回の各動作ステップを表示する表示手段と、 該表示手段により表示された動作ステップのいずれかを選択するために操作される選択手段と、 前記選択手段を介して選択された前記動作ステップについてエラーチェックを行うか否かを設定するために操作される判定動作有無設定手段と、 前記選択手段を介して選択された前記動作ステップについてエラーチェックを行うと前記判定動作有無設定手段を介して設定されていれば、当該動作ステップの実行に先だってエラーの有無を判定し、エラーが有る場合には該動作ステップの実行を許さないエラー判定手段とを備え、 前記制御手段は、 前記選択手段を介してポット前進が選択されると、前記エラー判定手段によって実行が禁止されていない限り、前記工具ポット駆動手段を制御して前記工具ポットを前記収納位置から前記交換位置に変位させるポット前進動作を実行させ、 前記選択手段を介してポット後退が選択されると、前記エラー判定手段によって実行が禁止されていない限り、前記工具ポット駆動手段を制御して前記工具ポットを前記交換位置から前記収納位置に変位させるポット後退動作を実行させ、 前記選択手段を介して主軸オリエンテーションが選択されると、前記エラー判定手段によって実行が禁止されていない限り、前記主軸モータを作動させて前記加工軸の回転位置を交換時の位置にする主軸オリエンテーション動作を実行させ、 前記選択手段を介してアーム旋回が選択されると、前記エラー判定手段によって実行が禁止されていない限り、前記工具交換モータを作動させることにより前記フィンガの前記閉状態への変位、前記旋回アームの下降、前記旋回アームの所定角度回転、前記旋回アームの上昇及び前記フィンガの開状態への変位を行わせるアーム旋回動作を実行させる ことを特徴とする工具交換装置。
IPC (1件):
B23Q 3/155 ( 200 6.01)
FI (1件):
B23Q 3/155 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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