特許

J-GLOBAL ID：201103010026828758

分子内2箇所にジフェニルアミンの構造を有するジアミン、このジアミンを反応させて得られるポリマー、このポリマーを含有する液晶配向剤、この液晶配向剤を用いて形成される液晶配向膜、およびこの液晶配向膜を有する液晶表示素子

発明者： 近藤 史尚 ,  藤馬 大亮 ,  小針 孝之
出願人/特許権者： チッソ石油化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-075239
公開番号（公開出願番号）：特開2011-207786
出願日： 2010年03月29日
公開日（公表日）： 2011年10月20日
要約：

【課題】イオン密度が低く、かつ、その長期信頼性に優れた液晶表示素子を提供することであり、その特性をもたらす液晶配向膜、その液晶配向膜を形成するための液晶配向剤、その液晶配向剤に用いるポリマー、そして、そのポリマーの原料となるジアミンを提供すること。 【解決手段】分子内2箇所にジフェニルアミンの構造に含まれる塩基性窒素原子を有するジアミンをテトラカルボン酸二無水物と反応させて得たポリアミック酸またはその誘導体を含有する液晶配向剤によって液晶配向膜を形成し、液晶表示素子に用いる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

式(N)で表されるジアミン。

IPC (3件)：

C07C 211/53 ,  G02F 1/133 ,  C08G 73/10

FI (3件)：

C07C211/53 ,  G02F1/1337 525 ,  C08G73/10

Fターム (38件)：

2H090HB09Y ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB46 ,  4H006AB49 ,  4H006AB64 ,  4J043PA04 ,  4J043PA08 ,  4J043PC015 ,  4J043PC065 ,  4J043PC075 ,  4J043PC165 ,  4J043QB26 ,  4J043RA05 ,  4J043RA34 ,  4J043SA05 ,  4J043TA22 ,  4J043TB03 ,  4J043UA342 ,  4J043UB101 ,  4J043UB122 ,  4J043UB131 ,  4J043UB151 ,  4J043UB152 ,  4J043UB161 ,  4J043UB221 ,  4J043UB241 ,  4J043UB281 ,  4J043UB301 ,  4J043UB351 ,  4J043UB352 ,  4J043VA011 ,  4J043VA051 ,  4J043VA091 ,  4J043XA16 ,  4J043YA13 ,  4J043ZA12 ,  4J043ZB23

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 液晶配向剤および液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-195156   出願人：JSR株式会社
• 液晶配向剤、液晶配向膜および液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-277664   出願人：チッソ石油化学株式会社
• オリゴアニリンユニットを有するジアミン及びポリイミド
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-213821   出願人：日産化学工業株式会社
• 液晶配向剤および液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-223631   出願人：JSR株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Journal of the Chemical Society, Perkin Transactions 2, 1984, (7), 1227-1232