特許
J-GLOBAL ID:201103010050190934
電流検出回路および電動パワーステアリング用制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-088776
公開番号(公開出願番号):特開2011-223711
出願日: 2010年04月07日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】 PWM駆動等のオンオフ駆動により負荷に電流を供給するとともに、サンプルホールド動作により負荷に流れる電流を検出する電流検出回路において、サンプルホールド動作時に発生するスイッチングノイズの影響を受けることのない電流検出回路を提供する。【解決手段】 電流検出回路を構成するサンプルホールド回路は、スイッチ部を構成するMOSFETが、電流検出される信号線上に互いに逆極性で直列に配置されるとともに、キャンセル部を構成するMOSFETは、この信号線によりソース端子とドレイン端子が短絡されており、スイッチ部のオン動作時にサンプルし、スイッチ部のオフ動作時にホールドするサンプルホールド回路であって、キャンセル部を構成するMOSFETは、スイッチ部のオン動作時にオフ動作し、スイッチ部のオフ動作時にオン動作するように構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
負荷に接続されたスイッチング素子をパルス信号で駆動することで、前記負荷に電流が流れ、該電流を検出する電流検出回路であって、
前記負荷に流れる電流を電圧として検出する電流検出用抵抗器と、
前記電流検出用抵抗器の端子のうち、前記負荷に流れる電流に応じて電位が変化する側の端子と前記電流検出回路の出力との間の信号線上に、互いに逆極性で直列に配置されたMOSFETで構成されるスイッチ部と、前記信号線によりソース端子とドレイン端子が短絡されたMOSFETで構成されるキャンセル部とからなり、前記スイッチ部のオン動作時には、前記電流検出用抵抗器の両端電圧をサンプルし、前記スイッチ部のオフ動作時には、前記両端電圧をホールドするサンプルホールド回路と、
前記パルス信号に同期して、前記スイッチ部およびキャンセル部を構成するMOSFETを駆動するMOSFET駆動回路とを備え、
前記キャンセル部を構成するMOSFETは、前記スイッチ部のオン動作時にオフ動作し、前記スイッチ部のオフ動作時にオン動作するように構成されていることを特徴とする電流検出回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 5H501AA20
, 5H501BB06
, 5H501CC04
, 5H501DD06
, 5H501EE01
, 5H501HB11
, 5H501HB16
, 5H501JJ06
, 5H501LL22
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ハイサイド方式のモータ電流検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-228524
出願人:三菱電機株式会社
-
サンプルホールド回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-165547
出願人:株式会社豊田自動織機
-
固体撮像素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-037350
出願人:富士電機デバイステクノロジー株式会社
前のページに戻る