特許
J-GLOBAL ID:201103010192161893

弁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109494
公開番号(公開出願番号):特開2000-304143
特許番号:特許第3769975号
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】弁孔を区画する区画体と、前記弁孔を開閉可能な弾性舌片状の弁部材と、前記弁部材の背面と向き合う規制面を持ったリテーナとを備え、前記リテーナに接近する方向に湾曲した弁部材の背面を該リテーナの規制面に当接させて弁部材の湾曲を制限する弁構造において、 弁孔を閉じた状態の弁部材及び区画体の延在方向をX軸方向とし、前記延在方向と直交する弁部材の湾曲方向をY軸方向とし、前記弁部材の根元付近から始まる前記リテーナ規制面のプロフィルの始点を前記X軸及びY軸からなる二次元座標系(x,y)の原点とすると共に、前記原点から前記弁孔中心までの距離をLとし、前記弁孔中心に対応するx座標位置で前記弁部材をY軸方向に押圧して区画体から離間させたときの当該弁部材の自由曲げ形状を座標(x,f(x))で表し、自由曲げ時におけるx=Lでの前記弁部材と前記区画体との離間長をH(即ちf(L)=H)とし、前記原点と前記弁孔中心との間にあってf(x’)=H/2の関係を満たすx座標をx’とし、更にy軸方向へのずれ量をK(但し0<K)とするとき、 前記リテーナ規制面のプロフィルは、座標(x’,f(x’)-K)を含むように設定されることで前記原点から弁孔中心までのx座標範囲において前記弁部材の自由曲げ時の想定ラインよりも前記区画体に接近する側に張り出しており、前記ずれ量Kは、x=Lでの弁部材と区画体との前記離間長Hの3%〜20%に設定されていることを特徴とする弁構造。
IPC (2件):
F16K 15/16 ( 200 6.01) ,  F04B 39/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16K 15/16 D ,  F04B 39/10 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 排出弁組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-201609   出願人:キャリアコーポレイション

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