特許
J-GLOBAL ID:201103010253816472

視野計、及び視野計の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-074142
公開番号(公開出願番号):特開2011-206105
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】再検査の時間を短くし、被検者や検者の負担を軽減する。【解決手段】本発明に係る視野計1は、個々の視標表示箇所に関連づけて被検者の固視状態を検知する固視状態検知手段5を備えており、再検査の要否の判定は各視標毎に行うようになっている。したがって、ある視標に関して固視状態の不良が検知されたとしても、その視標が呈示された箇所につき再検査を行えば足りるので、検査全体を最初からやり直す場合に比べて、被検者や検査者の負担は軽くて済み、検査時間も短くて済み、検査効率を上げることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検者に所定の固視点を固視させた状態で視野を測定するように構成された視野計において、 複数の視標呈示箇所に所定の輝度の視標を順次呈示する視標呈示手段と、 呈示される視標を視認した被検者により操作される操作手段と、 前記視標呈示手段及び前記操作手段からの信号に基づき被検者の視野を判定する視野判定手段と、 個々の視標呈示箇所に関連付けて被検者の固視状態を順次検知する固視状態検知手段と、 視野の再検査を必要とする固視状態であるか否かの基準となる基準値を設定する基準値設定手段と、 前記固視状態検知手段により順次検知される各固視状態と前記基準値設定手段により設定された基準値との比較により個々の視標呈示箇所につき再検査が必要か否かを判定する再検査判定手段と、 を備えたことを特徴とする視野計。
IPC (2件):
A61B 3/024 ,  A61B 3/113
FI (2件):
A61B3/02 F ,  A61B3/10 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 眼科撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058376   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平4-117941
  • 眼底検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-248184   出願人:キヤノン株式会社
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