特許
J-GLOBAL ID:201103010312027010

光コネクタレセプタクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311960
公開番号(公開出願番号):特開2003-121699
特許番号:特許第3907991号
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 発光素子または受光素子を具備してなるレーザモジュール(4)が実装されている回路基板(5)に実装される光コネクタレセプタクルであって、 前記レーザモジュールに実装されたファイバアレイ(6)から引き出された光ファイバ(7)先端に組み立てられたデバイス側光コネクタフェルール(8)を収容、保持するとともに、前記デバイス側光コネクタフェルールに対して接続される外線側光コネクタフェルール(3)の挿入用のフェルール挿入口(9)が一側部に開口されているハウジング(10)と、 このハウジングに対して回転自在に支持されて、前記フェルール挿入口と該フェルール挿入口を開放する待避位置(23)とに移動自在に設けられ、回転によって前記フェルール挿入口に配置されることで、前記ハウジング内の前記外線側光コネクタフェルールを、先行して前記フェルール挿入口に対向するハウジング奥側に収容、保持されている前記デバイス側光コネクタフェルールに対して付勢する板バネ状のクリップ(11)とを有し、 前記クリップには、前記ハウジングと係脱可能に係合して該クリップを前記フェルール挿入口に保持する係合部(24)が形成され、 前記ハウジングは、ハウジング奥側の前記デバイス側光コネクタフェルールと該光コネクタフェルールに対してフェルール挿入口側から接続される前記外線側光コネクタフェルールとを収容するフェルール収容溝(16)に前記デバイス側光コネクタフェルールを挿入、収容するための組込用挿入口(16d)が上面(17a)に開口して形成されている下ボディ(12)と、この下ボディ上に装着されることで前記下ボディ上面における前記フェルール収容溝の開口部を塞ぐとともに前記下ボディの前記回路基板に当接される底板(14)上に突設された一対の側壁(15)を覆うカバー状に形成された上ボディ(13)とを有し、前記回路基板上に固定して前記フェルール収容溝に前記光コネクタフェルールを収容した下ボディ上に上ボディを装着でき、 前記クリップは、前記フェルール収容溝の長手方向に対して直交する方向の枢軸(21)によって前記上ボディに回転自在に軸支された支持アーム(22)に固定されており、 前記クリップには、前記ハウジングを構成する前記下ボディおよび前記上ボディの前記フェルール挿入口の両側に位置する部分に形成されている係合凹部(25a、25b)に入り込んで係脱可能に係合して、前記係合部として機能する一対の押圧片(24)が該クリップの一部を湾曲または屈曲成形して形成され、前記クリップは、前記一対の押圧片の一部が、前記フェルール挿入口の両側の前記係合凹部が形成されているハウジング側壁部からフェルール挿入口に張り出した部分によって、前記外線側光コネクタフェルールを、前記デバイス側光コネクタフェルールに対して付勢するようになっており、 前記光ファイバは、前記ファイバアレイとデバイス側光コネクタフェルールとの間に延在していることを特徴とする光コネクタレセプタクル(1)。
IPC (1件):
G02B 6/40 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02B 6/40
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 光ファイバ内蔵型コネクタヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-248494   出願人:住友電気工業株式会社
  • 導波路モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279082   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • MTコネクタ用アダプタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-187344   出願人:新日本無線株式会社
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審査官引用 (3件)

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