特許
J-GLOBAL ID:201103010342806251
ファイバレーザ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森村 靖男
, 青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-256565
公開番号(公開出願番号):特開2011-100954
出願日: 2009年11月09日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間短くしつつ、出力されるレーザ光の立ち上がり期間のばらつきを抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、出力設定部63と、出力命令部65とを備え、出力命令が制御部60に入力されるとき、制御部60は、予備励起状態と、出力状態となる様に種レーザ光源10と励起光源20とを制御し、予備励起状態においては、レーザ光が種レーザ光源10から出力されず、出力設定部63により設定されるレーザ光の強度に基づく所定の強度の励起光が励起光源20から一定期間出力され、出力状態においては、出力設定部により設定される強度のレーザ光が出力されるように、レーザ光が種レーザ光源10から出力されると共に励起光が励起光源20から出力されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
種レーザ光を出力する種レーザ光源と、
励起光を出力する励起光源と、
前記種レーザ光と前記励起光とが入力され、前記励起光により励起状態とされる希土類元素が添加され、前記種レーザ光を増幅してレーザ光として出力する増幅用光ファイバと、
前記増幅用光ファイバから出力される前記レーザ光を出力する出力部と、
少なくとも前記種レーザ光源と前記励起光源とを制御する制御部と、
前記出力部から出力される前記レーザ光の強度を設定する出力設定命令を前記制御部に入力する出力設定部と、
前記出力部から前記レーザ光を出力させる出力命令を前記制御部に入力する出力命令部と、
を備え、
前記出力命令が前記制御部に入力されるとき、前記制御部は、前記種レーザ光源及び前記励起光源が予備励起状態から出力状態になるように、前記種レーザ光源及び前記励起光源を制御し、
前記予備励起状態においては、前記種レーザ光が前記種レーザ光源から出力されず、前記出力設定部により設定されるレーザ光の強度に基づいた所定の強度の励起光が前記励起光源から一定期間出力され、
前記出力状態においては、前記出力設定部により設定される強度のレーザ光が前記出力部から出力されるように、前記種レーザ光が前記種レーザ光源から出力されると共に前記励起光が前記励起光源から出力される
ことを特徴とするファイバレーザ装置。
IPC (4件):
H01S 3/06
, H01S 3/108
, G02F 1/35
, G02F 1/37
FI (4件):
H01S3/06 B
, H01S3/108
, G02F1/35 502
, G02F1/37
Fターム (22件):
2K002AA04
, 2K002AA07
, 2K002AB12
, 2K002BA01
, 2K002CA02
, 2K002DA01
, 2K002DA10
, 2K002EA30
, 2K002HA20
, 2K002HA23
, 5F172AE13
, 5F172AF03
, 5F172AM04
, 5F172AM08
, 5F172CC01
, 5F172EE13
, 5F172EE19
, 5F172NN22
, 5F172NN23
, 5F172NQ25
, 5F172NR22
, 5F172NR23
引用特許:
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