特許

J-GLOBAL ID：201103010425075658

回転ストーカ式ごみ焼却炉の燃焼制御方法

発明者： 木通 秀樹 ,  村山 茂樹 ,  石森 敬三 ,  佐藤 洋一郎 ,  斉藤 俊明 ,  井上 里志 ,  成澤 道則
出願人/特許権者： 株式会社IHI
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-101436
公開番号（公開出願番号）：特開2000-291933
特許番号：特許第4103235号
出願日： 1999年04月08日
公開日（公表日）： 2000年10月20日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 回転ストーカ式焼却炉内に吹き込む一次空気を、その上流側から下流側にかけて複数のゾーンに分けて供給制御すると共に、給じんプッシャによるごみ投入量と焼却炉の回転によるごみ移動速度を制御して燃焼状態を制御する燃焼制御方法において、焼却炉内の燃焼状態を、その上流側から下流側にかけてのごみの層厚分布と燃焼分布を分けると共にその層厚分布と燃焼分布の最適な通常状態を最適燃焼パターンとし、その最適燃焼パターンのごみ層厚に対して、厚い・普通・薄いの3つに分け、かつ最適燃焼パターンの燃焼分布に対して、燃焼分布が、上流側・普通状態・下流側の3つに分けて、ごみの層厚分布と燃焼分布を、合計9つに分けたパターンを作成し、他方焼却炉の温度、上記各ゾーンに供給する一次空気などの計測状態量から焼却炉の燃焼状態を推定して、ごみの層厚分布と燃焼分布が、上記パターンのいずれの状態かのパターン依存度を推定し、その依存度を基にファジールールで重み付けを行うと共に各プロセス制御量を傾斜配分すると共に、これに基づいて各ゾーンに供給する一次空気、給じんプッシャの速度、炉回転数の操作量を決定して、ごみの層厚分布と燃焼分布を最適燃焼パターンに戻すようにしたことを特徴とする回転ストーカ式ごみ焼却炉の燃焼制御方法。

IPC (3件)：

F23G 5/50 ( 200 6.01) ,  F23G 5/20 ( 200 6.01) ,  F23G 5/00 ( 200 6.01)

FI (5件)：

F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB G ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/00 111

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ごみ焼却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-005836   出願人：横河電機株式会社
• 特開平4-208306
  
• 回転火格子炉の燃焼制御方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-193330   出願人：石川島播磨重工業株式会社