特許
J-GLOBAL ID:201103010429180189

検体分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-054167
公開番号(公開出願番号):特開2011-185893
出願日: 2010年03月11日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】 検体を正確な検査内容で確実に分析できる検体分析装置の提供。【解決手段】 読出部50は、第一設定ポジションに搬送されたラック201に保持された複数個の容器200の容器識別情報200aを列方向と反対方向から光を出射することで読み出した後、行方向搬送機構40は、第一設定ポジションに搬送された1個のラック201を行方向に移動させることで、第一設定ポジションから行方向にずれた第二設定ポジションに搬送し、読出部50は、第二設定ポジションに搬送されたラック201に保持された複数個の容器200の容器識別情報200aを列方向と反対方向から光を出射することで読み出し、制御部80は、第一設定ポジションで読み出された容器識別情報200aと、第二設定ポジションで読み出された容器識別情報200aとが同じであるか否かを判定することを特徴とする。【選択図】図1b
請求項(抜粋):
検体を収容するとともに、容器識別情報が付された透明な容器と、 複数個の容器が行方向に並ぶように複数個の容器を保持するとともに、ラック識別情報が付されたラックと、 前記ラックの行方向が列方向と垂直となり、複数個のラックが列方向に並ぶように載置されることにより、複数個のラックを列方向に移動させていくことで、第一設定ポジションに1個のラックを搬送する列方向搬送機構と、 前記第一設定ポジションに搬送された1個のラックを行方向に移動させることで、検査装置に搬送する行方向搬送機構と、 前記第一設定ポジションに搬送されたラックのラック識別情報と、前記第一設定ポジションに搬送されたラックに保持された複数個の容器の容器識別情報とを列方向と反対方向から光を出射することで読み出す読出部と、 前記読出部で読み出されたラック識別情報及び容器識別情報に基づいて、前記検査装置で検体を分析する検査内容を決定する制御部とを備える検体分析装置であって、 前記読出部は、前記第一設定ポジションに搬送されたラックに保持された複数個の容器の容器識別情報を列方向と反対方向から光を出射することで読み出した後、 前記行方向搬送機構は、前記第一設定ポジションに搬送された1個のラックを行方向に移動させることで、前記第一設定ポジションから行方向にずれた第二設定ポジションに1個のラックを搬送し、 前記読出部は、前記第二設定ポジションに搬送されたラックに保持された複数個の容器の容器識別情報を列方向と反対方向から光を出射することで読み出し、 前記制御部は、前記第一設定ポジションで読み出された容器識別情報と、前記第二設定ポジションで読み出された容器識別情報とが同じであるか否かを判定することを特徴とする検体分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/04
FI (2件):
G01N35/02 C ,  G01N35/04 H
Fターム (6件):
2G058AA05 ,  2G058CB09 ,  2G058CD04 ,  2G058CF16 ,  2G058CF25 ,  2G058GC02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 検体分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-223120   出願人:シスメックス株式会社
  • 多項目自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-176197   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-214764

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