特許
J-GLOBAL ID:201103010619162586

牛の判別方法、及び牛の判別用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009054045
公開番号(公開出願番号):WO2009-125637
出願日: 2009年03月04日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
プロテオーム解析によって肉用牛の経済形質に関与する蛋白質を同定し、これらの蛋白質をバイオマーカーとして有用な経済形質を有する牛個体を判別する牛個体の判別方法及びこれに使用する牛個体の判別用キットを提供する。 この発明の牛個体の判別方法は、(1)牛から体組織を採取する採取工程と、(2)採取した体組織から全蛋白質を抽出する抽出工程と、(3)抽出した全蛋白質中に含まれるアネキシンA5の野生型蛋白質、アネキシンA5の野生型蛋白質のアイソフォーム、アネキシンA5の野生型蛋白質又はそのアイソフォームの修飾蛋白質を検出する検出工程と、(4)検出したアネキシンA5の種類に基づいて、牛の平均枝肉重量が大きくなるか否かを判別する判別工程と、を含む方法である。なお、アネキシンA5の野生型蛋白質、そのアイソフォーム及びそれらの修飾蛋白質の検出には二次元電気泳動や抗原抗体反応を利用する。
請求項(抜粋):
(1)牛から体組織を採取する採取工程と、 (2)採取した体組織から全蛋白質を抽出する抽出工程と、 (3)抽出した全蛋白質中に含まれるアネキシンA5の野生型蛋白質、アネキシンA5の野生型蛋白質のアイソフォーム、アネキシンA5の野生型蛋白質又はそのアイソフォームの修飾蛋白質を検出する検出工程と、 (4)検出工程において、アネキシンA5蛋白質の野生型蛋白質、そのアイソフォーム、及びこれらに由来する修飾蛋白質の何れか一方だけが検出されたか、A5蛋白質の野生型蛋白質、そのアイソフォーム、及びこれらに由来する修飾蛋白質の両方が検出されたかに基づいて、体組織を採取した牛の平均枝肉重量が大きいか否かを判別する判別工程と、 を含む牛の判別方法。
IPC (5件):
G01N 33/48 ,  G01N 33/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 27/447 ,  G01N 33/12
FI (6件):
G01N33/48 N ,  G01N33/68 ,  G01N33/53 D ,  G01N27/26 325B ,  G01N27/26 315H ,  G01N33/12
Fターム (25件):
2G045AA29 ,  2G045BB01 ,  2G045BB07 ,  2G045BB10 ,  2G045BB16 ,  2G045BB24 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045CB01 ,  2G045CB17 ,  2G045DA36 ,  2G045FA11 ,  2G045FA34 ,  2G045FA36 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  2G045FB07 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045BA09 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045EA01 ,  4H045EA05 ,  4H045FA74

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