特許
J-GLOBAL ID:201103010708835489

燻蒸室における気密保持構造の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222086
公開番号(公開出願番号):特開2001-048291
特許番号:特許第3878773号
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 受け構造鉄骨に対して天井面を構成するデッキプレートや下地壁材を取り付けて構成される鉄骨構築物からなる燻蒸室における気密保持構造の施工方法であって、 燻蒸室形成用の内壁面側で前記受け構造鉄骨とデッキプレートや壁材との間に生じる狭窄部や奥行きの深い隙間などの凹入部存在箇所に、その凹入部を埋めるように予め現場発泡ウレタン原料を吹き付けて充填材層を構成する充填材吹き付け工程と、 前記充填材吹き付け工程で吹き付けられた充填材層の存在する範囲に、燻蒸室の室内側から超速硬化ウレタン弾性体原料を吹き付け塗布して、燻蒸室内壁の一部に漏気防止用の部分補強部を形成する部分補強部形成工程と、 前記部分補強部が設けられた範囲を含めて燻蒸室内壁の全体に超速硬化ウレタン弾性体原料を吹き付け塗布して気密保持層を形成する気密保持層形成工程とからなり、 前記充填材吹き付け工程では、吹き付けた現場発泡ウレタン原料の発泡により充填材層を構成し、 前記部分補強部形成工程では、ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分及びポリアミン成分からなる2成分系の超速硬化ウレタン弾性体原料で、発泡剤を含有しない密度0.8〜1.4g/cm3のものにより部分補強部を構成し、 前記気密保持層形成工程では、ポリイソシアネート成分と、ポリオール成分及びポリアミン成分からなる2成分系の超速硬化ウレタン弾性体原料で、発泡剤を含有しない密度0.8〜1.4g/cm3のものにより気密保持層を構成し、 前記充填材吹き付け工程の後に部分補強部形成工程を行い、その後に気密保持層形成工程を行うようにした燻蒸室における気密保持構造の施工方法。
IPC (2件):
B65D 90/04 ( 200 6.01) ,  E04B 1/66 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 90/04 B ,  E04B 1/66 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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