特許
J-GLOBAL ID:201103010771095193

二段階膨張器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  圓谷 徹 ,  金子 一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585108
特許番号:特許第4373611号
出願日: 1999年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動車安全抑制装置を膨張させる膨張装置において、 貯蔵不活性ガスを所定量受容するチャンバを有する外側ハウジングと、 上記チャンバに設置されるとともに、ガス発生材料を受容する第1の発生器キャニスタと、ガス発生材料を受容するとともに上記第1の発生器キャニスタに隣接して配置される第2の発生器キャニスタと、上記第1および第2の発生器キャニスタの両方の端部に接続され、上記外側ハウジングに接続された共通ベースとを備えるユニット型ガス発生器キャニスタアッセンブリと、 上記第1の発生器キャニスタ内のガス発生材料を点火するように上記第1の発生器キャニスタの端部の上記共通ベースに近接して配置された第1の点火器と、 上記第2の発生器キャニスタ内のガス発生材料を点火するように上記第2の発生器キャニスタの端部の上記共通ベースに近接して配置された第2の点火器とを備え、 上記第1の発生器キャニスタと上記第2の発生器キャニスタとのそれぞれは、上記ガス発生材料を上記チャンバ内の貯蔵不活性ガスに露出する複数の開口を備えており、ガス発生材料の点火により好ましくない圧力上昇が発生することを防止し、 上記第1の発生器キャニスタ内のガス発生材料を点火して燃焼することにより、上記第2の発生器キャニスタ内のガス発生材料を不注意に点火してしまうことを防止するために、上記第1の発生器キャニスタの上記複数の開口を上記第2の発生器キャニスタの上記複数の開口から距離をおいて配置することにより、上記第1の発生器キャニスタの上記複数の開口からのガス流れを、上記第2の発生器キャニスタの上記複数の開口に到達する前に、上記チャンバ内の貯蔵不活性ガスにより冷却し、 上記第1および第2の発生器キャニスタは、共通の第1の方向に対向する第1の側面と、上記第1の方向の実質的に反対である共通の第2の方向に対向する第2の側面とを備え、 上記第1の発生器キャニスタの上記複数の開口は、上記第1の側面に設けられ、 上記第1の発生器キャニスタの上記第2の側面に開口を備えず、 上記第2の発生器キャニスタの上記複数の開口は、上記第2の側面に設けられ、 上記第2の発生器キャニスタの上記第1の側面に開口を備えていないことを特徴とする膨張装置。
IPC (1件):
B60R 21/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60R 21/26
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭48-081234
  • ガス発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113722   出願人:日本化薬株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • ガス膨張機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194714   出願人:オーイーエー,インコーポレイテツド
審査官引用 (3件)
  • 特開昭48-081234
  • ガス発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113722   出願人:日本化薬株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • ガス膨張機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-194714   出願人:オーイーエー,インコーポレイテツド

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